約 2,421,870 件
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/5073.html
【TOP】【←prev】【GAME BOY】【next→】 キン肉マン ザ・ドリームマッチ タイトル キン肉マン ザ・ドリームマッチ 機種 ゲームボーイ 型番 DMG-KWJ ジャンル スポーツ(プロレス) 発売元 ユタカ 発売日 1992-9-12 価格 3500円(税込) キン肉マン 関連 Console Game FC キン肉マン マッスルタッグマッチ FDS キン肉マン キン肉星王位争奪戦 SFC キン肉マン DIRTY CHALLENGER GC キン肉マンII世 超世代超人vs伝説超人 Handheld Game GB キン肉マン ザ・ドリームマッチ WS キン肉マンII世 ドリームタッグマッチ キン肉マンII世 超人聖戦史 GBA キン肉マンII世 正義超人への道 駿河屋で購入 ゲームボーイ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/41012.html
登録日:2018/12/08 Sat 09 43 07 更新日:2024/09/15 Sun 20 29 08 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 アステカ アステカセメタリー アノアロの杖 キン肉マン キン肉マンマリポーサ キン肉マン蝶 ジョージ マッスル・リベンジャー メキシコ モクテスマ星 ルチャ・リブレ 佐藤正治 大将 杖 炎 炎のキン肉マン 王位争奪編 王蝶(マリポーサ) 盗人 空中殺法 蝶 蝶々 貧乏 超人 超人レスラー 運命の5王子 飛翔 飛翔の神 飛翔チーム しかし、あれから24年。 わたしにもようやく好機がやってきた。 このアノアロの杖と飛翔の神の力だ!! この争奪戦を勝ち抜き、きっとキン肉星の大王の座についてやる!! キン肉マン マリポーサとは、キン肉マンの登場人物。 目次 プロフィール 概要 劇中での活躍【王位争奪編】 【オメガ・ケンタウリの六鎗客編】 【時間超人編(仮)】 【戦闘能力】◆得意技 ◆余談 プロフィール 所属 飛翔(マリポーサ/ひしょう)チーム大将(残虐超人?)→正義超人(アニメのみ) 出身 キン肉星→モクテスマ星(エントリーはメキシコシティー) 身長 185cm 体重 100kg 超人強度 1億パワー(ぬすっとジョージとしては90万パワー) 年齢 24歳 声 佐藤正治 概要 キン肉星の王位継承者としての可能性を持つ『運命の五王子』のひとり。 前身は盗人(ぬすっと)ジョージ。肌の色から明らかに真弓・小百合夫妻と人種が違うんだよな キン肉星の超人病院で誕生して以降、モクテスマ星に(恐らくは出稼ぎ目的で)家族で移住し、そこで育った。 モクテスマ星は、星全体の酸素濃度が少ない気候で、外出するにも酸素ボンベが必要な過酷な環境だったが、ボンベが買えない貧乏な家に生まれた事による生活苦から富裕層を憎悪するようになり、金持ち専門の泥棒(一種の義賊か)となる。 そして密かに地球へ渡り、当時6歳のロビンマスクからロビン家の家宝・アノアロの杖を盗んでいるが、王位編ロビンは29歳くらいで……あれ? カオスすぎる経歴であるが、小説ディープオブマッスルなどでは生まれはキン肉星だがいわゆる出稼ぎのためにモクテスマ星に(まだ健在だった)家族と共に移住した、という解釈がなされている、 キン肉マンの戴冠式を前に、その鍛え上げられた心臓と身体のバネを邪悪の神である飛翔の神に見込まれて憑依され、キン肉マン マリポーサの姿となる。 ポーカーフェイスをあまり崩さない冷静沈着な性格で、チームメイトに労いの言葉をかけ、飛翔チームのメンバーはマリポーサのために命を賭けて相手を倒そうとするなど人望があり、急造タッグに的確な指示とアドバイスを送り勝利に導くなど指揮官・大将としての器を持つ一角の人物。ある欠点を除いて大王にしてもおかしくない男だと敵であるキン肉マンやロビンマスクにも評される程だった。 他者の能力や適性を見抜く慧眼もあり、更には人材マニアの気もあるようでミートくんにも「私が王位になった暁には召使として使ってやる」などスカウティングしている。 ただし王位争奪編当時は生まれの不幸を理由に盗みを正当化し全てを倒し成り上がろうとする激しいハングリー精神と上昇志向により自らの憎悪する”富裕層”が自らの盗みによって被る不幸なども考えておらず、その辺りの精神を心が貧しい唯一の欠点と指摘された。 チームメイトや仲間には深謀遠慮かつ器量のあるリーダーだが敵対者には容赦しない性格だったと言える。 新章で再登場した時にはその辺りの欠点も克服され、より完成された人格になった事から”王蝶”と書いてマリポーサと呼ばれる。 小説『ディープオブマッスル:盗人ジョージ伝〜悲劇の王子・マリポーサ〜』で語られた生い立ち 現在閲覧できない小説ではその過去が大きく掘り下げられた。 後に盗人ジョージとなる少年は弟との兄弟(アニメでは妹だった)両親との4人家族。日雇い労働者の父に支えられた貧しい家族だったが、優しい両親の元で幸せな暮らしだった。 ジョージの父は家族に豊かな暮らしをさせたいがために、より良い仕事を求めてメキシコに出稼ぎし炭鉱夫となって汗水流していた。 しかし、ある日炭鉱が崩落。ジョージの父は人の役にたつ超人としての本分を果たすために崩落する炭鉱を支え、炭鉱夫たちを逃し、やがて命を落とした。 貧しかったが幸せだったジョージの暮らしはその日から苦しいだけの地獄と化した。父が命懸けて助けた炭鉱夫たちも恩人の家族のために報いたい気持ちはあるが”貧しさ”のために何もしてあげることができない。 「超人として立派な志を持ち勤労に勤しんでいた父がどうして報われない」 そんな世の中に疑問を抱くようになり、ジョージの人生に影を落とす。 世を恨まず、父のような立派な人になってほしいと母は身を粉にして働くが、無理が祟り体調を崩してしまう。 この時ジョージは5歳。母親を救いたい一心で村の不良グループと接触し、富裕層の家からものを盗む仕事を引き受ける。 これが盗人への入り口であった。 当初は騙され、餌として利用された挙句に警察に捉えらる計画だったが、ジョージは逆にそれらを全部叩きのめし、稼ぎを勝ち取る。 盗みによる金で食べ物を買い家路につくジョージ。弟と母をこれで幸せにしてやれると希望に輝いていた。 しかし家に帰ると母親の容体は急変し死亡していた。母のベットの側には医者を緊急で呼び出せるボタン(ナースコールのようなものか)が設置してあったにも関わらず役に立たなかったのである。これはかつての父の貧しい炭鉱夫の友人たちがせめてもの恩返しにと寒い懐を出し合って買ったものだった。 当然ジョージはそれらの人々に騙されたのだと疑う…しかし実情は先だって自分が警察や倉庫を守っていた警備員を何十人もまとめてブチのめしてその治療のために近隣の医者がまとめて駆り出され例えボタンを押しても母親を助けにこられない状態だった。 家族を幸せにするつもりが、絶望へ最後の一押しをしてしまった…ジョージは絶望に喘ぎ嗚咽した。 やがて2歳下の弟ジョン(当時3歳)を連れて警察の追跡を逃れたジョージは生きるため、世界への復讐のために本格的に盗人家業を開始、『モクテスマ星の盗人ジョージ・ジョン兄弟』として名を馳せる。 ある日、稼ぎにきた貧しいものたちを過酷な労働で擦り潰すモクテスマ星最大の工場に目をつけ、弟ともに工場を急襲。 貴様たちにゴミのように捨てられた貧しいものたちの気持ちを思い知らせてやる。と工場に火を放つ… しかし当然の帰結として街最大の工場が消えた事により働き先が無くなった労働者が大量発生。地域経済が回らなくなってしまう。 母を失った時のように、自分の浅慮な善意が理想とは真逆の結果をもたらした事に絶望するジョージ。 そして結局のところ、モクテスマ星という1つの星全体が困窮に喘いでおり、そこに住んでいる自分たちは少ない牌を必死に奪い合っているだけなのだという真理に気づく。 同胞たちを苦しめてしまった事を後悔したジョージは、かつて父を奪った地球へ”出稼ぎ”にでて、故郷であるモクテスマ星の貧しいものたちに富を分け与える惑星を跨ぐ義賊となった。 そして月日が経ったあと、かつて自分が焼き討ちした工場の一人息子グレコが復讐にきた。そのために磨き上げたドロップキックで弟のジョンは殺されてしまう。 当然その矛先はジョージにも向かうが盗人家業で培った驚異的な跳躍力で回避。まるで十字架のドロップキックの両足が地面に突き刺さって身動きができないグレコにまるで惹き寄せられるように頭で杭打ちを繰り返し殺害する。筋肉の復讐者ーー”マッスルリベンジャー”の誕生秘話である。 物も道理としては勿論やってはいけない事だと分かっている。だが自分は、自分たちはそうする事でしか生きる事ができなかった。復讐はまた別の悲劇や復讐を産み、それが延々と続いてしまう。 ジョージはそんな盗人家業に心の底から嫌気がさしていた。そんな時に現れたのが飛翔の神。 「このオレがキン肉星の大王候補だって?そいつはおもしれぇ」 自嘲気味に笑うジョージ、彼は盗人生活からの脱出を賭けて、少しでも自分のような生い立ちや貧富の悲劇が起こらない世界を作るべく最後の王位継承候補者、キン肉マンマリポーサとして生まれ変わった。 劇中での活躍 【王位争奪編】 火事場のクソ力を封印され戦闘不能となったキン肉マン、100tとの対戦で力尽きたテリーマンに代わって大将となったロビンマスクと因縁の一騎打ちとなる。 モクテスマに比べ酸素量が多い地球では運動能力が格段に増大しており、引き締まった褐色の弾丸ボディ(*1)から繰り出す瞬発力に満ちた空中殺法と 抜群のバランス感覚、エリート超人には無いハングリー精神で当時超人レスラーとして最も脂が乗り切った時期のロビンを圧倒し、そのハングリーパワーの源である生い立ちについて語った事でロビンが涙するほど精神をへし折るなど強さと精神的な揺さぶりをかける話術をも兼ね備えていた。 頭のツノへの串刺しを指一本で倒立して食い止めるシーンはロビンのとぼけた反応も含めて有名。(アニメだと5分くらい逆立ちしたまま相手の話に付き合っている) 「ピタ?」 キン肉族三大奥義の一つ「マッスル・リベンジャー」を使いこなすが、ロビンはミートくんのサポートで脱出。 しかし、盗んだ日からお守りとして肌身離さず持ち歩いていたアノアロの杖の『炎を操る』異能を発動し本気を出す。 前身に灼熱の業火を纏っての嵐の如き波状攻撃にダメ押しの「マッスル・リベンジャー」によってロビンをほぼ無傷で圧倒し(ロビンは最後のアノアロの杖奪還まで有効打を全く与えられなかった) 自らの不幸な生い立ちを語る話術で裕福な暮らしをしてきた自分では勝てる訳がない…とロビンの心まで屈服させるなど精神面でも有効打を与えていた(ロビンもバラクーダとかハングリーな時代があった気がするけど) ロビンの心をへし折る一歩手前まで追い込んだが、キン肉マンは決して孤独で不幸でも悪事に身をやつしたりしなかったと訴えるテリーマンの応援とアノアロの杖が本来の正当な所有者=ロビン王朝の血統であるロビンの下に戻ってきたことで形勢逆転、 覚醒したロビンの新フォーム「ユニコーン・ヘッド」で脱出されてしまう。 さらに折り悪く「ファイヤー・タービン」で場外に吹き飛ばされた時、三大奥義の解釈を間違えていたために キン肉王家の祖霊の怒りに触れてしまい、霊気パワーに撃たれて落下。死に体に「ロビン・スペシャル」を受けて完全敗北した。 純白マントの儀式の際には品位・人格・実力をキン肉星の大王として申し分ない(*2)と認められるも、心が貧しすぎたのを欠点と評されている。 この”心の貧しさ”は主語の大きさの割に曖昧で、具体的にどういうものなのか?と首を傾げる読者も少なくもない。 少なくともロビン戦の大きな敗因はアノアロの杖を盗み出した因果が帰ってきた事によるもので、貧困を理由に盗人になった在り方がそのまま自分の首を締めた事は確かである。 そういった不幸を王位簒奪の理由として正当化しようとした辺りが心の貧しさなのかもしれない。 …諸々の点を考慮しても少なくとも直前の言い合いでは何も反論できなかったキン肉マンやロビンが指摘するのはやや理不尽だからか(キン肉マンの生い立ちを引き合いに出しロビンを立ち直らせたのはテリーマンの言葉である) アニメではマリポーサを大王にしてもおかしくない人物だったとキン肉マンが賞賛するところはそのままに、”心の貧しさ”は飛翔の神が抜けたことにより邪神が削ぎ落とされ生存したジョージが自らの過ちとして認めるように言う流れに改変されている。 そして直後にフェニックスが「真・マッスル・リベンジャー」をビッグボディに決めてるので報われない。 ゆでが本場のルチャ・リブレを見た時の感動をベースに生み出した超人であり、デザインはだいぶ試行錯誤している。また同様の超人を活躍させたいとも語っていた。スカイマンなんていなかった フェニックスと比べるとかなりの人格者で、ホークマンやVTRに慕われる、KOされたホークマンを批判した大帝を宥める(それもマリポーサ様の前で醜態を晒すな!立つんだ!というある種の激励だった)、死に際の100tへ最後の命を送りそれを達するとねぎらいの言葉をかけるなど、チームを一丸にまとめていた。 特にホークマンやVTR、100tとは昔馴染みだと匂わせる台詞が存在する。 9904万パワー差のロビンに負けた、三大奥義の解釈ミスをしていた点などがツッコまれるが、 それでも実力は相当高いため、初戦の相手によれば優勝も不可能ではなかっただろう。超人強度で圧倒的な優位を保持しながら負けた点に関しては試合内容的には圧倒しており、天罰ビームや盗み出したアノアロの杖を奪還された事による反撃など、実力というよりは精神的な面、盗人として身を立ててきた事が敗因として描かれている。 アニメでは盗人になる切っ掛けとして貧困で苦しみ、日々の食事にも困り自分の分まで子供たちに分け与えて空き腹を堪えていた母や病気でも病院にかかる事もできず死んでいった妹のエピソードが追加され、盗人になった理由がより重く悲壮感が増している。 零下何十度という真冬でも薪が買えず、凍える手に息を吹きかけ内職をしていた母… 子供2人に食べさせ、自分は「お腹が痛い」と言って食べなかった 妹は、病気になっても病院にかかるどころか薬一つ買うことも出来ず… 妹は、心配かけまいとして歌を歌いながら息を引き取っていった… それを黙って見守るしかない辛さ、苦しみが…貴様にわかるか!! この時、原作でも言っていた「取り違えさえなければ王子として何不自由なく暮らせたものを〜」という台詞も残っているのだが、実の家族の不幸に嘆き悲しみ、母の気遣いに心を痛め、母や妹を奪った貧富の差という理不尽に対して怒る面も共存しており、そういった矛盾から目を背けながら王位に成り上がれば不幸から脱出できるのだ、と屈折した複雑な内面を覗かせている。 ”心が貧しい”も実に解釈の難しい言葉である。 また純白マントの儀式は憑依した邪悪の神をマントに封印するものに変更された為、ロビンに敗北した後も生存。 苦しむ様子を見せると体内から出た飛翔の神が純白のマントに吸い込まれていき、憑き物の落ちたような澄んだ表情で己の過ちを悟る。(飛翔の神がジョージという超人の心に取り憑き邪悪に変質させてしまったと説明されている) 自ら「心が貧しかった」ことを認め、キン肉マンから、ロビンと真っ向勝負を繰り広げた実力と、自分の過ちに気付いたことを認められた。 そして心身を鍛え直し、正義超人の仲間になることを約束した。 キン肉マン…私はジョージ。すまなかった…私は…心があまりにも貧しく…盗みを働いて… それに気付いたと言う事は、もう貧しくなんかあるものか!立派な…立派な超人だぜ! 邪神に利用された挙句死んでしまった原作のジョージから救われた瞬間である。 偶然にもこの一連のやり取りが後の原作Ω編以降の気高いマリポーサに繋がっていると考察するファンもいるとかいないとか。 「感動です!戦いを超えて結ばれた正義超人たちの友情に、大きな拍手が贈られております!」 【オメガ・ケンタウリの六鎗客編】 新シリーズ【オメガ・ケンタウリの六鎗客編】では邪悪神から事情を聞かされサタンとオメガ・ケンタウリの六鎗客の企みを阻むべくフェニックス・ゼブラ・ビッグボディと共に登場。 参戦してきた理由をたずねるキン肉マンに対して返答を拒んでいた他の王子と違い「話せる範囲のことだけは伝えてやるべき」として、「六鎗客が想像以上に厄介な問題を抱え込んでいる」「彼らの計画が王位争奪戦以前から始まっている」ことをキン肉マンに語る。 そしてマリポーサは冷気を自在に操りティーパックマンに完勝したヘイルマンと対決することに。 こちらでは「蝶舞蜂刺戦法」「蝶々殺法」と書いてマリポーサ戦法(殺法)とルビが振られている。 リングをアイスバーンにされ蝶々(マリポーサ)殺法を封じられるが、アノアロの杖なしでも摩擦熱で発火現象を起こせるようになっていたことで復活。 しかし氷の檻にマリポーサを閉じ込めて酸素を消費させ消火、リング上の火種も全て封じたことで遂にヘイルマンが逆転。 鎌固めの体勢で凍らせトドメを刺そうとするも、それはマリポーサの罠であり自身の半透明のボディがレンズの役割をし太陽光で再発火。 最後はマリポーサ流マッスル・リベンジャーの改良技であるアステカセメタリーでリングに叩きつけて勝利した。 母星が崩壊の危機を迎えているオメガの民については同情の余地はあると理解しつつも、彼らを倒すことに躊躇いはない様子。 そして試合後に、黒幕である超神達が下天してくるのを目撃する…のだが超神編ではお休み。他の運命の王子と比べると比較的軽症だったのだが… 【時間超人編(仮)】 それぞれの邪悪神から情報提供を受けゼブラと共にレバノンで窮地に陥っていたケンダマンを救出。そのままエル・カイト ドミネーターとタッグマッチになるかと思われたが何とそこにマリキータマンが乱入。恥ずかし固めされた上に命のやり取りをした奴とタッグなど組めるか!という尤もなゼブラの主張に対し「一度本気で戦った超人同士は不思議な絆が芽生える」というキン肉マンや少年ジャンプではとても正しい理論を用いて1人大人になりリングを降りる。 この時の妙に澄んだ瞳で風格を備えた落ち着き払った態度での説得や(タッグの適任がマリキータなんて)「そんなワケあるか」と突っぱねるゼブラに対し「ある!」と食い気味に返すシーンのインパクトが強く、ネットでややネタにされている。 その後、妙にテンションの高いアクションでエルカイトやドミネーターの魔時角をへし折ってからこの地に眠るマグネット・パワーを狙う五大刻の一人“燦然の刻“パピヨンマンに対決を挑む。 蝶(マリポーサ)vs蝶(パピヨン)の対決で”蝶上決戦”となった試合は空中での打撃戦で互角に渡り合うなど食い下がるが邪悪神を拒否し生まれ持った90万パワーで戦うマリポーサは地球から膨大なエネルギーを引き出すパピヨンマンに苦戦を強いられるが 「やりがいのある奴だ!」「案ずるな大丈夫だ!」とタフな態度を崩さず立ち向かう。 とうとうリストバントを擦るだけで着火可能になったモクテスマ・ディフェンスの発火で一時はたじろがせるも、それすら踏み越えていくパピヨンマンの多彩な能力に勝利が難しいと結論づけたマリポーサは後続の仲間たちのために未知の敵である時間超人の手の内を引き出す戦い方に切り替える。全てはこの先に続く勝利への道の為に。 何とか意地の一撃でパピヨンマンに一泡吹かせるも怒りを買う結果となり、羽根で突風を起こしたり鱗粉で分身を生み出す空前絶後のゆで理論の昆虫王者など更なる秘奥の餌食となる。 技量では何とか渡り合えるがパワーが足りないという結論を出したマリポーサは、再び傀儡として利用されるリスクを恐れず飛翔の神との再契約を決意。1億パワーを手に入れ、目論見通り攻撃が通るようになる。 異星の友(マリキータマン)の思いを込めた1億パワーのマリポーサ式・マッスルリベンジャーはパピヨンマンごと石のリングに穴を穿ち、アステカセメタリーへの連続攻撃に逆転勝利の夢を託す。 しかしそれすらもパピヨンマンの羽の力で防がれてしまいダウン。 刀折れ矢尽きる危機的状況にあってなおマリポーサは諦めない。全てはこの先の勝利のため、遥かオメガの星から駆けつけてくれた異星の友のため。 この粘りは功を奏し、パピヨンマンからその超人強度が神と同じ1億パワーであること、そのパワーの付与には刻の神の技術であることを引き出す。 しかし力の差は如何ともしがたくダウンダウンスカイミッションに捕えられ火打ち石の原理すら起こせないほどに全身を拘束され、火種として胸にボワッと浮かんで不気味な飛翔の神に自分の体内に火を吐くよう頼む。自分の体を内側から焼き焦がすという捨て身の策で技を外そうとする強靭な意志にはパピヨンマンすら舌を巻くも、技の完成形であるトゥルー・ダウンダウンスカイミッションの前には通用せずKO。 未知の敵の実質的な一番手であるというメタ的にフラグビンビンな状況でありながら直前の言動や行動の気高さで何となく期待が高まっていたマリポーサをして一方的な完敗を喫する苦い一戦となった。 負けはしたものの地球からエネルギーを汲み上げようとするパピヨンマンの作業を長時間に渡り妨げ、羽根や鱗粉を使ったパピヨンマンの数々のギミック、そして1億パワーの謎を暴くなど未知の大敵の情報を多く引き出す。まさに奪われっぱなしではあまりにも屈辱だといったマリポーサらしい鮮やかな盗みであった。 軽くあしらうつもりが思った以上に手こずったことに地上の超人を旧式と嘲るパピヨンマンですら「なかなかの傑物であった」と認めざるを得なかった。 しかし刻の神に逆らうものをよしとせず、リングサイドのゼブラとマリキータマンもろとも命を奪おうするパピヨンマンを前に絶対絶命のピンチを迎えるが、かつてのチームメイトであるキング・ザ・100tがバイクマンと共に登場し、撤退のために立ち往生する。 バイクマンに揺られ重体で動かぬ体ながら、マリポーサは声だけで100tが助けに来てくれた事に気づく。 自分が捨て石になるつもりだったのに逆に仲間を捨て石としてしまっている現状を痛感するも、試合中に自分がしきりにいっていた「勝利へと続く道のために」今は退くべきであるとゼブラに逆に説得される。 思わぬ意趣返しを受け、そして100トンの変わらぬ忠節に一方的な試合でもクールな軽口とタフで不敵な姿勢を崩さなかったマリポーサが、そのとき初めて涙を浮かべた。 そうだ…そうだったな…かたじけない…この借りは必ず… 自らの命を度外視していた先ほどとは打って変わり、友のため、忠臣のために再起を誓う。 飛翔の神?なんかボロクソに叩きのめされた挙句に逃げ帰って行きました。 旧作の王位争奪編の時点で落ち着いた態度でチームメイトを統率し仲間の奮戦敢闘に労いの言葉をかけるなど人望とそれに見合った将器を持っていたが オメガ編以降は癖がどんどん強くなっていく他の運命の王子に対してそういった精神面と度量の広さが強調されており、少ない口数ながら必要な事はちゃんと話し、他者の適材適所を見抜き、窮地にも慌てず動じずの冷静沈着かつ協調性もあるキャラクターになっている。 自分の試合のみならずセコンドや指揮能力の高さをも発揮し、ミサイルズの試合では的確なアドバイスで勝利へと導き、パピヨンマンとの戦いでは個人の勝敗よりも地球の超人たちの未来を見据え情報を引き出す戦い方に切り替えるなど大局的な視点で物事を考え自らを犠牲にできる冷静さと義侠心を見せた。 その姿はゼブラやマリキータにも一目置かれ、ケンダマンを暖かな言葉で説得し伝令役として一足先に撤退させ、一方的な敗戦ながら命をかけた奮戦敢闘に敵であるパピヨンマンすら賞賛の言葉をおくるなど属性や敵味方を問わずありとあらゆる人物から好漢だと評価される。 もとより備えていた品位・人格・実力に加えて唯一の欠点と言われた心の貧しさをも克服した姿はまさに死角なしで、どこか気品漂う姿から 「欠点が無くなった王の器」「人格者」「マスクの中身アタル兄さんか何かだろ」「この傑物が盗人になるモクテスマ星はどんな世紀末だ」 とファンから言われたりしている。 後にパピヨンマンから本当に「傑物」の評価を受けた。 以上の活躍によりキン肉マン超人総選挙2024の結果は、なんと6位。前回の2021年の投票で10位に入ったフェニックス、6位のビッグボディに続き運命の王子からのトップ10入りとなった。ゼブラェ… 朴訥で飾らない人柄が好評を博して上位常連となった強力の申し子ビッグボディ(10位)を差しきり、オメガ編から同時登場した運命の4王子の中ではダントツ。 これはソルジャー(当然アタル兄さん)を除く超人血盟軍よりも上の順位で、直上の5位には主人公・キン肉マンがつけている。ここからの上位メンバーがアタル兄さん、悪魔将軍、超人師弟コンビなど固定票が強く毎回ほぼ同じ位置のメンバーしかいない事を考えると凄い事である。 前回の28位からまさに「飛翔」の如くランクアップした結果となった。 投票のコメントはかつて飛翔チームが全てを賭して仕えた事は間違いではなかった、心の貧しさを克服し王の風格として完成された事を喜び、中には「ジョージは大変な物を盗んでいきました。我々の心です」など若干ネタ臭いものもありながらその人格面を称賛する声が圧倒的であった。もちろん中にはルチャスタイルの華麗な飛翔や先の先を読んだ知性に溢れるファイトなど超人レスラーとしての戦い方に惚れ込んだいう意見も見られている。 なにより投票期間がパピヨンマン戦の直後という地の利を得ていたことも大きく、冷静沈着な振る舞いに文字通りの熱い炎を心に秘め、地球のため、友のために圧倒的な敵に立ち向かった姿勢は読者の感動を集め、”王蝶”の再起を期待する声も多く寄せられた。 これからのマリポーサがどうなるか?それは神の、いやさゆでのみぞ知るといった所であるが、ヘイルマンとの戦いで見せた成長、パピヨンマン戦で見せた決死行は読者の心に色褪せる事なく残り続けることだろう。 地球の未来を救うために傷つき、倒れるたびに胸に響く友情のために傷だらけの状況でも舞い上がる姿はまさしく「飛翔」なのだから。 試合をしていないのに、全く太刀打ちできなかった苦い敗戦だったのに、高潔で気高い姿勢を崩さず天井知らずで上がっていくマリポーサというキャラクターの魅力、人気。いつしかファンはロビンの中途半端なタワーブリッジから脱出したシーンの台詞になぞらえ口を揃えて言うようになる。 「このマリポーサの株がますますあがったぜ!」と。 【戦闘能力】 空気の薄いモクテスマ星で育ち、酸素ボンベもつけず泥棒生活をしていたことによって得た強靭な心肺機能とバネのような身体、優れたジャンプ力こそがマリポーサ最大の武器。 まさしく「蝶のように舞い蜂のように刺す」を体現した華麗で高度な空中殺法を得意とする超人。 ルチャドールのようにリングを縦横無尽に飛び回りつつ強力な打撃や投げで強襲する攻め、 持ち味の身軽さで相手の反撃を的確に捌く守りを巧みに使い分けるヒットアンドアウェイ戦法が持ち味。 また火事場のクソ力が発動していなければ、キン肉マンの完全版マッスル・スパークすらすり抜けられるほどの柔軟性があるとのこと。 更には頭脳戦や心理戦もこなせる確かな知性も併せ持つ。 人品も卑しからぬ人物であり、敗北したチームメンバーをねぎらうなど、人の上に立つだけの器を持つ。 敗戦後もキン肉マンやロビンマスクから「風格・実力共に申し分なく、王にしてもおかしくなかった」と高く評価されたハイスペック超人である。 ◆得意技 セントーン・ケブラドーラ リングロープを軸に前転して勢いをつけたヒップアタック。 アステカ・トペ ゲーム『マッスルグランプリ2』でのみ使用。 炎をまとった状態でのトペ・スイシーダを放つ。 フランケンシュタイナー→ドラゴンラナ 同じく『マッスルグランプリ2』での技。相手に飛びかかってフランケンシュタイナーで倒し、そのまま足を折るドラゴンラナで追撃。華麗な飛翔の二連撃。 この時の台詞がフランケンシュタイナーで「蝶の様に舞い!」そしてドラゴンラナが「蜂の様に刺す!」と言うようになっており 意図した物かは不明だが後の原作の煽り文では「蝶舞蜂刺」と書いて「マリポーサ」と読む”蝶舞蜂刺殺法”という言葉が登場している。 モクテスマ・ディフェンス アノアロの杖で足元を除く全身を火炎で覆い、それをリング全体に広げる。 火炎は触れた者を黒焦げにする程の高熱だが、杖の加護の下にある所有者は炎に包まれてもなんともない。 かつてロビン家に侵入した時、ひと目見て気に入ったものを盗んだらしい(ロビンマスクがその家のものである事には気づいていない様子だった) 本人は「杖を奪ってから体に炎が吹き出す不思議な力が身についた」くらいの認識しかなかったようで、ゲン担ぎのお守りくらいにしか思っていなかったようである。 実際はアノアロの杖の効能であり、盗品を利用してのパフォーマンスなので盗人猛々しい事この上ない。 そういったところが「心の貧しさ」なのだろう。 ところが杖を取り返した後のロビンはユニコーンヘッドによる頭突き用の凶器や単なる火炎放射器程度にしか用いておらず、マリポーサのように全身に炎を身に纏う事はできなかったので、火を起こす以外の炎を体に纏い操る術に関してはマリポーサの自前の技術であった可能性が高い。 そしてその通り【オメガ・ケンタウリの六鎗客編】にて、「火種さえ起こせばその術は忘れちゃいない!」とアノアロの杖無しでも火種さえ起こせば術が使える事が判明した。 全身を炎で纏う術を自前で体得するにはどんな労苦が必要なのかは読者には一切明かされていない。酸素の薄いモクテスマ星でなんかこう火を操ることができるようになったんだようん。 また足元も炎で覆う様に進化し、さっそくローリングソバットでヘイルマンのブリザードハンドのガードを破っている。 恐らくアノアロの杖に頼り過ぎていた事を恥じ、一から術を磨き直したのだろう。 なおしなかったのかできなかったのかは不明だが、リングロープなどに着火は行わなかった。 この火種の着火技術は登場するたびに向上しヘイルマン戦ではコーナーポストに回転しながらクロスチョップを打ちつける事による摩擦熱で火を起こし、パピヨンマンとの戦いでは手首のリストバンドを火打石の様に擦らせる事で発火可能となった。 全身の自由がきかなくなった時は腹部に出現した飛翔の神に火の玉を吐き出せている。チャッカマンと1億電池の神 アステカ・ラッシュ 『マッスルグランプリ2』での名称。炎を纏って原作に出たルチャ技のラッシュ。 それぞれ、肘の「アステカ・ドロップ」、尻の「アステカ・セントーン」、膝の「アステカ・ニー・ドロップ」、頭の「アステカ・ヘッドバット」 【オメガ・ケンタウリの六鎗客編】で「アステカ・ヘッドバット」を使用する際「私のファイヤートーチ殺法」と言っているのでそれがおそらく別称なのだろう。 胴締めヘッドバット ダウンを装い油断した相手に飛びかかり、両足で胴体を締め付けながらモクテスマデイフェンスで着火、そのまま腹筋をするように上半身を起こし連続でヘッドバットを浴びせる。喰らったロビンの顔面からは焼けこげる音が聞こえたという。 秘儀・鉄杭縛り 相手を吹っ飛ばしてコーナーポストにぶつけ、その衝撃で4つに割れた鉄柱を相手の手足に突き刺す。 マリポーサ式マッスル・リベンジャー 立った相手の頭上へ逆立ちしての頭突きを連打し、キャンバスに埋め込む。 ちなみにに頂点に角のある兜着用のロビン相手だと脳天に当ててしまうと自爆技なためか、よく見ると後頭部や側頭部に少しずつずらしながらコツコツ当てている。 マッスル・リベンジャーはキン肉族三大奥義の一つだが、実はこの技は掛け手と受け手の体勢が逆転している偽物。 本来は下からの頭突きで上空へ跳ね上げていくフォームが正しい。 解釈を間違えたことでマリポーサは罰を受けてしまうが、そもそも技の一つとして成立しているし、後から出てきた正しい形とされる三大奥義も割とあっさり破られてもお咎めなしなため、マリポーサだけ判定が厳しすぎやしないかとしばしばネタにされる。 あるいは後のマッスルスパークの解釈からして、マリポーサの中に住まう邪心と心を歪めた飛翔の神だけを清めたのだ、という考察もある。 後の新章にてキン肉族三大奥義(の中でもマッスル・スパーク)の真実が明かされて以降は、それだけではなく「慈悲の心」を持たなかったためにシルバーマンが戒めたのでは、とも言われている(*3)。 解釈違いを咎めるために処刑までしたことについては正に虐殺王なんて読者からからかわれたり、シルバーマンは許したけどサイコマンはキレて処刑ビームを放ったなどという珍説も存在する。そもそも誰一人として三大奥義を体得できなかったご先祖の様の霊気パワーとはなんじゃいという話である。 新シリーズで使用した時には正統奥義の名を騙っていないためか、天罰は下されていない。 アステカセメタリー 【オメガ・ケンタウリの六鎗客編】にて披露された、かつて偽マッスル・リベンジャーまたはマリポーサ式リベンジャーと呼ばれた頭突きの連打をマリポーサ独自に昇華させた新必殺技。 ある意味で真のマリポーサオリジナル必殺技である。 垂直落下の頭突きでマットに生き埋めにしていた偽リベンジャーに対して、 宙返りしながらの頭突きの連打で相手の体勢を崩してから、足先で敵の首を挟んで空中に飛び上がり縦に横に何度も回転し、とどめに足先の相手の頭をマットに叩きつける。 ハリケーンの如くブン回す凄まじいティヘラ(*4)もさる事ながら、連続頭突きも頭突き後に首の筋肉のバネだけで宙を舞い、トンボ返りからの頭突きで破壊力を上げるというわけのわからない次元に達している。まさしく飛翔の超人を体現する技といえよう。 この技なら、シルバーマンも文句なしに許したことだろう(*5)。 超人魚雷 「おお見ろ俺の必殺技だ!」 「わかったわかった」 ルチャリブレに加え決め技まで奪われたスカイマン涙目である。一応フライング魚雷に比べてスピン回転をしながら突撃するなどパワーアップしている。 パピヨンマン戦ではこれがマリポーサ式リベンジャーのセットアップだった。 619(シックス・ナイン・ワン) ロープに向かって走ってしならせ、反動で跳ね返ったロープを掴んだまま相手にキックするプロレスの技。 華麗な跳躍を武器としていたメキシコ系アメリカ人のレスラーであるレイ・ミステリオの得意技であり、色んな意味でマリポーサに似合う技。 パピヨンマン戦で飛翔の神と合体した状態で使い、その有り余るパワーで鎖のロープをゴムのようにしならせ曲げている。 技名の由来はロープを利用した回転を電話のダイヤルを回す様子に例え、ミステリオの住んでいたサンディエゴの市外局番が「619」だった事に由来する。決してエッチな意味ではない。 由緒正しいプロレス技なので実はこれ以前にもスカーフェイスやセイウチンなど色々な超人が使っており 他ならぬマリポーサにもマッスルグランプリ2で通常技の一つとして実装されていた。 ◆余談 熊本城の一口城主に名を連ねている事で有名。 一口城主とは2009年から開始された寄付制度で、熊本城の修繕に1万円以上の寄付をした人の名前を「一口城主」として城内に展示しているのだが、この中に埼玉県のキン肉マンマリポーサさんが居るのである。 もちろん、実際にキン肉マンマリポーサ氏が埼玉県に在住しているのではなく、埼玉県のどなたかが仮名としてマリポーサを名乗って寄付を行ったのであろう。 だが、マリポーサはロビンマスクのファイヤー・タービンで吹き飛ばされた際に熊本城の天井をぶち抜いており、その彼が「熊本城の修繕費用を支払っている」というニクい演出は多くのキン肉マンファンを唸らせた。 でもマリポーサを吹き飛ばしたのはロビンマスクの方なんだからロビンが修繕費を払うべきなんじゃないかなあ。 追記・修正は品位・風格・実力を身につけてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 痛いなぁこの”マッスルリベンジャー”は ああーマッスルリベンジャー苦しいー -- 名無しさん (2018-12-08 12 04 49) アステカセメタリーは垂直落下式コルパタなんだろうけど格好いいよな。 -- 名無しさん (2018-12-08 12 45 56) ついに5王子全員?揃ったか!生き残ったし今後も書けるネタが増えていけばいいね -- 名無しさん (2018-12-08 14 12 38) 主人公チームとアタルチーム除くとチーム中はダントツでいいよね -- 名無しさん (2018-12-09 01 07 01) ↑4 あのヘイルマンの技をリベンジャー呼ばわりして天罰ビーム誘発させるコラクソ笑ったw -- 名無しさん (2018-12-09 19 11 05) マリポーサは王者の格を持った ビッグボディは奇跡のスーパーヒーローとなった どちらもキン肉マンの名に恥じぬ超人となった -- 名無しさん (2018-12-09 19 55 41) 心の貧しさを克服した、つまり心が豊かになった。心が豊かになると言えば綾瀬穂乃香(アイドルマスターシンデレラガールズ)。つまりマリポーサは穂乃香Pである可能性が高い…? -- 名無しさん (2018-12-10 10 12 40) ↑22人とも生き残ったしまだまだ活躍できる舞台が残ってる -- 名無しさん (2018-12-23 14 37 34) キン肉マンジャンプの巻末コメントでロビンに会いたかったなぁとか言ってて笑った -- 名無しさん (2018-12-23 15 16 48) マリキータマンと戦ったらまさに蝶VS天道虫になりそう。 -- 名無しさん (2019-01-08 02 02 14) フェニックスは開拓してたしビッグボディやゼブラは実家で農作業があるけどマリポーサはあれから何をやってたんだろ -- 名無しさん (2019-02-05 19 53 47) マッスル・リベンジャーは上下逆だったとは言うものの、あの壁画見る限りどう考えても上の奴が頭突きで攻撃しているようにしか見えんし、最初はマリポーサが使っているのは本物という設定だったが、後にラスボスのフェニックスの持ち技にした方が映えるということで方針転換したとしか思えんわ。 -- 名無しさん (2019-02-09 13 43 19) 真面目だけど話の分かる人格者って、普通ならグループの中で埋もれそうだけど周りが、特にフェニックスが際物過ぎて逆に目立ってる気がするw -- 名無しさん (2019-02-09 14 59 18) ↑ そういえば始祖でも、やっぱり人格者のペインマンが、周りが際物ばかりで逆に目立ってたな -- 名無しさん (2019-02-09 15 17 08) 王位争奪編では杖の力もあるがマリポーサが一方的に攻めているようにしか思えず場外に吹き飛ばされた時も天罰さえなければ容易に戻ってきたことは確実。どうにも納得しがたい敗北、虐殺王許すまじ。 -- 名無しさん (2019-02-09 20 38 31) ↑今回、偽王子達が自分達だけの力ぢけで以前より遥かに強くなって帰って来た姿には虐殺王もアルカイックスマイルで祝福するだろうよ。 -- 名無しさん (2019-02-18 01 00 12) 今週の話で数千万は硬いヘイルマンに対して90?95?万パワーで割と圧倒してたことが判明した。かなり強いなマリポーサ -- 名無しさん (2019-02-18 20 34 41) ↑の者だけどフェニックスだけが95万パワーで戦ってる可能性もあるので微妙な所だったね、すいません -- 名無しさん (2019-02-18 20 37 32) マリポーサはビッグボディとキン肉マンほど苦戦はしなかったが、炎対氷で相性がよかったのもありそうだな -- 名無しさん (2019-04-09 13 57 08) 旧作だとロビンに殆ど何もさせていないあたり本物 -- 名無しさん (2020-01-16 22 45 27) 何気に5王子(ソルジャーはソルジャーマンの方)では唯一本名が「○○マン」じゃない -- 名無しさん (2020-01-17 00 19 00) 直前までほぼノーダメだし、ロビンに負けたの殆ど天罰のせいだからなあ。おのれ虐殺王 -- 名無しさん (2020-04-13 06 59 12) 戦えそうなのマリポーサとビックボディだけかよ・・・どうすんだ -- 名無しさん (2020-07-14 02 16 25) マリポーサのリベンジャーは掛け方を間違えてる、とよく勘違いされるけど、元々無形の三大奥義に正しい掛け方なんてなかったりする。マリポーサが粛清されたのは「使えば一撃必殺のはずのリベンジャーでロビンが生き延びた=一撃で勝負を決してないこの技がリベンジャーのはずがない」の理論で偽物扱いされたんだよね。だから、アステカ・セメタリーをマッスル・リベンジャーと名乗るのは恐らくシルバーマン的にはOK -- 名無しさん (2020-09-12 16 42 19) ロビン戦はあの超人強度の差でとネタにされるけどあれダメージの大部分どう考えても偽りリベンジャーの天罰ファイヤーだよね -- 名無しさん (2021-05-24 11 24 37) 1回勝ったけど実はまだ下手人が明示されてない天罰とか復活する推定ロビンとか美味しいフラグが沢山あるんだよな -- 名無しさん (2021-07-11 19 08 50) 制裁の理由に関しては「奥義は子孫への課題だったのに王を僭称する道具として使ったから」「究極のみねうちという理想形じゃない進化系なのに自信満々にリベンジャー名乗ったから」「王子決定戦という場面なので制裁を下す基準が厳しくなっていたから」「シルバーマンは虐殺王だから」あたりが定説かな -- 名無しさん (2021-08-06 19 39 51) ↑マッスル・リベンジャーを完成させた(と自分では思ってる)ご先祖様が勝手に解釈違いビームを放った可能性は -- 名無しさん (2021-09-02 03 39 26) 空気の薄いモクテスマ星はどうして住人が酸素ボンベなしで適応しないんだ -- 名無しさん (2022-04-22 00 18 41) マッスルスパークは、ある程度正解だったから許されたが、偽リベンジャーは全くの誤解と判断されたと思うのですが? タツノリ王ほかの歴代解釈型スパークも許されたと思っていますが? -- 名無しさん (2022-07-11 14 12 25) ↑結局は銀の虐殺王の胸先三寸ではあるんだが、その後の銀男の発言からその技を自分なりに解釈し、発展させるために研鑽を積んだか否かってのがキーポイントなんかな、と個人的には思ってる。なので、銀男「壁画まんまじゃん、却下却下」→雷ドーン -- 名無しさん (2023-04-06 09 14 32) ゼブラとタッグを組むと、空中戦のマリポーサとボクシングのゼブラで面白そうだ。リベンジャー(偽)とインフェルノもタッグだと凄い技になりそう。 -- 名無しさん (2023-06-04 02 37 56) 試合には出れなかったけどめっちゃいい演説してて良かった。基本チームメイトには慕われてたし心以外は王者の器だったスグルやロビンも認めてたもんな -- 名無しさん (2023-08-21 04 08 29) 品位と人格が良くて心が貧しいとかわかりにくいな -- 名無しさん (2023-08-23 23 48 06) 品と人と心の関係はスグルと比較するとわかりやすい。下品で欠点もいっぱいあるけど心が豊かなスグルの逆だったのがマリポーサ。 -- 名無しさん (2023-08-24 13 40 33) アニメだと不幸度ましてる。 -- 名無しさん (2023-11-09 19 12 49) ↑×8 多分元々生物がまともに住める環境じゃないんだよ。鉱物資源などが豊富だから、それで一山当てようと目指した山師みたいな連中が住んでるだけで。マリポーサの父親もそう言う人だった(そして挫折した)んだろう。 -- 名無しさん (2023-12-13 20 07 49) 実はマスクのを脱ぐとアタル兄さんとかタツノリ様だったりしない? -- 名無しさん (2024-01-08 21 00 13) ↑もはや盗人ジョージって名前の王族なんじゃねえの?って言いたくなるレベルで文字通りの完璧超人だよな -- 名無しさん (2024-01-09 15 54 02) 蝶々対決勝ってほしいがどうか -- 名無しさん (2024-01-15 12 28 21) 頭部が頑強(あのマリキータが頭突きで重傷を負うレベル)そうな相手だしアステカセメタリーが決め手にならない展開はありそうだな -- 名無しさん (2024-01-15 13 22 51) これ程に勝って欲しい試合がくるとは…がんばれマリポーサ様 -- 名無しさん (2024-01-16 09 26 15) 運命の王子は最初から邪悪神の一億パワー貰わずに戦ってたんか -- 名無しさん (2024-02-05 01 13 06) ↑フェニックスもゼブラも憑依してないと明言してたし、ビッグボディも強力の神は遠くにいるような口ぶりだった。 -- 名無しさん (2024-02-05 01 40 42) 自称地球人だけどこの人いつ地球に帰化したんですかね -- 名無しさん (2024-02-09 19 49 00) 王位争奪戦でエントリー国が地球の国になっているから五王子全員キン肉星人と地球人兼ねてる扱いになってそう -- 名無しさん (2024-02-09 19 57 54) 概要でも突っ込まれてるけどそもそもこの人どの星に何年住んでたのか本人の証言からしてかなり怪しいからなあ -- 名無しさん (2024-02-09 21 15 46) 1億パワー込みでもロビンに負けたし、そのロビンは時間超人の五大厄や始祖以下であろうネメシスには全く敵わなかったわけだしで五大刻が始祖級と印象付けたいならマリポーサの負けは確定かな。ただそれだとフェニックスの二番煎じで面白みのない展開だからどう捻ってくるか -- 名無しさん (2024-02-26 17 21 08) 今回のマリポーサ式リベンジャーは回転加えた強化型っぽいし、仮に抜け出されてもアステカセメタリーに繋ぐ二段構えだったりすると嬉しい -- 名無しさん (2024-02-26 17 28 37) ロビンの敗戦は杖を奪い返された事と天罰で大ダメージを受けたせい。実力では完全に勝ってたし話術でロビンの心をへし折った -- 名無しさん (2024-02-26 19 33 53) ルチャドールを思い起こさせるマスクデザインは本当かっこいいよなあ -- 名無しさん (2024-04-06 15 35 44) 負けちゃったけども対戦相手の五大刻パピヨンマンがアホみたいに強かった上に五大厄災みたいなチート能力使わなかったし、マリポーサを高評価してたお陰で不快感は無いな -- 名無しさん (2024-04-12 22 38 52) 超人総選挙の結果見て心臓飛び出るかと思った…おおおおマリポーサ様ああああああああ -- 名無しさん (2024-07-04 11 38 57) 最初から1億パワーだったらパピヨンマンにもっと善戦できただろうか。 -- 名無しさん (2024-07-12 22 12 18) 破れはしたがファイターとしてだけではなくセコンドとしても優秀な面を見せたので他の超人レスラーが五大刻と闘う時にセコンドとして活躍してくれるはず。 -- 名無しさん (2024-07-13 08 27 30) ↑2 現状、運命の王子達で火事場のクソ力に目覚めてるのビッグボディ位なんだよな……。そこをクリア出来れば。 -- 名無しさん (2024-07-13 08 34 53) 運命の王子たちの中でビッグボディと並んで親しみ安い人格者 -- 名無しさん (2024-09-15 20 29 08) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/17942.html
登録日:2010/10/11Mon 22 41 58 更新日:2024/09/24 Tue 18 26 53NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 24年夏アニメ 80年代テレビアニメ 83年春アニメ 90年代テレビアニメ 91年秋アニメ CBC Production_I.G TBS ○○いやさ×× おわーっ だってゆでだから ゆでたまご ゆで理論 アニメ アメトーーク キン消し キン肉マン グ、グムー ゲッ… ゲーッ タッグ編はギスギスシーン多し パチスロ化 パチンコ化 プロレス リア充 串田アキラ 二人のジェロニモ 友情 壮大な物語 少年ジャンプ 屁のつっぱりはいらんですよ 心に愛が無ければスーパーヒーローじゃないのさ 救うために傷つくのが友情だから 新旧キルバーン 新旧水戸 日本テレビ 東映アニメーション 漫画 牛丼 矛盾を気にしたら負け 神谷明 読み切り版←ウルトラ戦士のキャラが木っ端微塵 読むとリア充になれる漫画 読者公募キャラ多数 超人 超理論 超豪華声優陣 週刊少年ジャンプ 集英社 この世に完璧なものが一つだけある… それは正義超人の友情さ! 『キン肉マン』とは、ゆでたまごによる漫画作品。 『週刊少年ジャンプ』にて1979年~87年までの8年間連載され、2012年からは続編がWeb連載中。 単行本は本連載時までで36巻、短編エピソードなどを集めた37巻が発売。 そしてWeb連載版は38巻から刊行され、2024年7月現在85巻まで発売中。 目次 クリックで展開 目次 概要作品構成 連載に至るまで 「ゆで理論」と「尋常じゃない量の後付け設定」 読み切り版 アニメ版 テレビドラマ版 用語 主な登場人物 概要 中井義則と嶋田隆司による男性2人組のコンビ漫画家、ゆでたまごのデビュー作にして代表作。原型は作者が小学生のときにあったといい、持ち込み作となって『ジャンプ』編集部の目にとまり連載化された。 「超人」=スーパーヒーローと呼ばれる超人レスラー達の命がけのプロレス風味バトル漫画である。 当初は地球を侵略する怪獣退治をメインとしたギャグ一辺倒の作風で、 劇画路線が中心だった当時のジャンプ誌上ではそのユーモラスな絵柄と明るい作風が低年齢層から高い人気を得た。 そして物語が進むにつれて、当時の流行を貪欲に取り込みプロレスバトル路線を確立。シリアスな展開や流血・人体破壊など過激・残虐なシーンも増えていった。 当初は超人=ヒーローの漫画内での呼び方といった感じだったが、その後悪の超人も登場しプロレス漫画に移行する中で「ヒーローでもある半神的存在、人類を越えた種族」との意味も込められるようになった。 キン消しや牛丼等、数々の社会的ブームを巻き起こした不朽の名作。 1997年から2011年には続編『キン肉マンⅡ世』、2008年から2013年にはパロディ作品『キン肉マンレディー』が制作された。 所謂「努力・勝利・友情」「正義VS悪」の王道的少年マンガだが、「主人公が不細工でリアルに人気がない」という当時としては珍しい作品でもあった。 読者公募から誕生したキャラがとても多いのも有名で、作者オリジナルデザインのキャラクターは、ごく初期のそれと、キン肉マン スーパー・フェニックスを除く(*1)運命の五王子ぐらいのもの。 準主役級のロビンマスクや、スピンオフの主人公になったラーメンマンでさえ、読者公募から生まれたキャラクター。彼らをデザインした読者にとっては一生ものの自慢になっただろう。 また、惜しくも直接の登場は叶わなかったが、他のキャラクターの能力や、姿のデザインのベースになった、応募キャラも存在する。 作品構成 作中ではエピソードの区分けが割としっかりしており、本連載は ○怪獣退治編 ○超人オリンピック(*2)編 ○アメリカ遠征編 ○第二次超人オリンピック編 ○七人の悪魔超人編 ○黄金のマスク編(七人の悪魔超人編と合わせて「悪魔超人編」とされる場合もある) ○夢の超人タッグ編 ○キン肉星王位争奪編 以上の8シリーズ構成となっている。(アメリカ編と第二次オリンピック編の間に宇宙野武士編があったりするが、ゆで的にはなかった事にしてほしいようである) 2012年からWeb連載では王位争奪編後から直接地続きになっており、 ○完璧超人祖始編 ○オメガ・ケンタウリの六鎗客編 ○超神編(仮) ○時間超人編(仮) に分けられる。 調和の神ら12柱の超人の神が下天し超人となった「超神」たちが登場する新シリーズが開始された2020年8月17日からは、電子媒体のweb連載と紙媒体の週刊プレイボーイでの同時掲載も開始されている。 なお、同じ本連載の続編として執筆されたWeb連載と『キン肉マンⅡ世』が直接繋がっているのかは未だにはっきりしておらず、読者でも意見が分かれている。 作風の違いが大きすぎて繋がりをイメージ出来ないというのが一番の問題かもしれないが 連載に至るまで ゆでたまごが高校生時代(*3)に投稿した読み切りが当時の編集長・西村繁男によって見出され、高校卒業とともに連載デビュー。 西村曰く「子供でも落書きできそうな絵柄」。 当初は稚拙な絵柄と突拍子もない展開を揶揄されながらも「落ちこぼれヒーロー」が描く味わい深いストーリーと魅力的な新キャラクター達で人気を掴み、連載を重ねるに連れて働いているゆで(中井義則)の画力も向上。そして人気絶頂の中、人気絶頂の内に終了させたいとの理由から王位争奪戦にて完結を迎えた。 その後ゆでたまごは『キン肉マン』以上の作品を作ることが出来ず苦境を強いられるが、『キン肉マンⅡ世』のヒットで名声を取り戻す。ただし後半、特に『究極の超人タッグ編』は紆余曲折あって評価は芳しくなくなってしまったが。 年月を経てストーリーテラーとして熟練の域に達した嶋田隆司、Ⅱ世連載のために画力を一から鍛え直した中井は、Ⅱ世終了後に満を持して『キン肉マン』本編の新作を再開。 『Ⅱ世』における様々な失敗を活かし、それでいて東京大学卒の有能な担当(*4)と組んだゆでたまごは、深く熱く濃密なストーリーと衰えを知らないギャグセンス、圧倒的な肉体美の超人たちをもって、かつて『キン肉マン』を愛した男たちを少年の心に還らせている。 ちなみに「筋肉マン」ではなく「キン肉マン」表記となっているのは、作者が小学生だった当時「筋」の字が書けず、カタカナにしていた名残。 「ゆで理論」と「尋常じゃない量の後付け設定」 (『キン肉マン』という作品を読むにあたって理解しておくべき単語と事項について) 後付け設定というのは長期連載作品なら大なり小なり抱えてしまう問題ではあるが、この作品の場合量が半端じゃない。 例(ごく一部) ○序盤で出てきたギャグが後半で超重要設定になる ○キャラが死んで何の前触れもなく蘇って増えて死んでまた蘇る。後に超人墓場で一定期間働き、命の玉を四つ集めると復活できるという設定が登場した。 ○ビッグ・ザ・武道「俺はメインのボディの上にオーバーボディというものを着ているのだ」 …ゆでたまごはマイルドマンを投稿した少年の気持ちを考えるべきである。 一方「ゆで理論」は主に 「作中における、独自の物理・生物理論」 を表す際に用いられる単語である。 有名所を挙げると ○落下速度は重い物の方が速い ○両手×2倍のジャンプ×3倍の捻り=1200万パワー ○五倍…いや、十倍だ!! ○地球を逆回転させると時間が戻る ○前方後円墳は地球の鍵穴 ○ゲーッ!象の超人! etc. 挙げるとキリがない。 「意味がわからない」と思った人は御一読いただきたい、残念ながら恐らく読んでもわからないだろう。 事実読者にしてみてもワケがわからないのだ(作者自身も、という説すらある)。 実際、作者自身「整合性より勢い」「次の展開は来週の自分が考えてくれる」というノリで描いていたことを堂々公言している。 ……しかし、これらの矛盾・トンデモ理論を解決する魔法の言葉が存在する。 「ゆ で だ か ら」 これは、どんな超展開にも順応できる魔法の言葉なのだ。 例えば、 「なんでジェロニモが二人いるんだよ」 「まぁゆでだし」(*5) 「ウルフマンさっきカメラマン蹴散らしてたじゃん」 「まぁゆでだし」 「あのシリ誰だったんだよ」 「まぁゆでだし」 「ミートくんの頭の文字が1コマだけママになってたよ」 「まぁゆでだし」 ……まさに万能の言葉! ちなみにゆでたまご作品の中では『キン肉マン』のゆで理論・ゆで展開はまだ序の口。 『闘将!!拉麺男』『グルマンくん』あたりはもっと凄まじい展開が君を待っている。 この他、世界観の根幹にプロレス=超人レスリングがあることが前提になっているのもツッコまれるが、『キン肉マン』の世界では神様からして超人レスリングのルールに則っているので何もおかしくない。 それどころか、超人レスリングありきで世界が創られ、それを無意識下で神託として受け取った人類が歴史を紡いできた(意訳)とも取れる描写すらあるので、古代の遺跡や文化財からニョキニョキとリングが出現しても何の問題も無いのである。 初見の方は、まず「少年の心」を持って『第一次超人オリンピック編』前後から流し読み、 続いて気に入ったシリーズをじっくり、 最後に最初からじっくりツッコミを入れつつ通して読む事をオススメする。 読み返す度にまた違った味わいが生まれる、スルメのような漫画なのだ。 特にWeb連載編以降はものすごい勢いで設定が追加されているので気になる人は見てみよう。 なお、最初期のキン肉マンは今の基準で見ると、作風があまりに違いすぎているためにおすすめはしにくい。 今でこそプロレス漫画として知られているが、最初期はギャグマンガとしてスタートしていたのだ。 本格的に超人プロレス漫画となったのが第一次超人オリンピック編からなのである。 ただそれ以降もギャグは入るし、超初期に使っていた設定がいきなり復活したりするのが困るところ。 …まぁゆでだし。 読み切り版 読み切り版ではウルトラマンが出ていた。……と言うか彼らが主要人物だった。 読み切り版におけるスグルはキン肉星の王子ではなく、ウルトラ7兄弟(ゾフィー~レオまでの7人)の腹違いの弟でウルトラの父が酔いつぶれた勢いで飲み屋のオバちゃんに産ませた子と言う設定。 そのためか、幼少時代、腹違いの兄達や義理の母であるウルトラの母からいじめられていた。その仕打ちは、もはや正義の味方とは到底思えない。誰か歴代ゼットン呼んで来い。 当然ながら円谷プロから抗議を受け、今の設定に修正された。 なお、後にファンブック『キン肉マン 特盛』やコンビニコミックに採録。 「現在のウルトラシリーズの設定とは無関係」であることを注釈にて記載の上で、 円谷プロ側のご厚意により掲載を許可されたとのこと。それにしても、なんとも懐が広い話である……。 アニメ版 1983年~1986年・1991年に日本テレビ系で放送。アニメ製作は東映アニメーション。 原作の「夢の超人タッグ編」までと、その後オリジナルストーリー「ザ・サイコー超人の挑戦編」「地獄の極悪超人編」を放送した。 なお、「夢の超人タッグ編」放送時に原作が追い付く展開になってきた為、本編を2ヶ月放送休止し、その後「夢の超人タッグ編Part2決戦!ピラミッドリング」で放送再開した。(*6) その後、原作最終章の「キン肉星王位争奪戦」を放送した。 1作目は子供向けを意識していることもあり、残虐な描写も精々赤くない断面図程度に抑えられたりしているほか、ギャグや時事ネタのオンパレードとも言っていい。裏番組や巨人の星ネタはもはや鉄板レベルで披露されたほど。 子供を笑わせるために描いた作品なのでお笑いネタならばオリジナル要素を入れまくってくれ というのが原作者じきじきのオーダーであった。 スポンサーである森永製品の宣伝やハレー彗星の解説など時代を感じる描写も多いが、原作初期より抑えられたとはいえ背景やモブに仮面ライダーやウルトラマンが書かれていたこともあった。おおらかな時代である。 一方で一部展開の改変だけでなく一部キャラの出番が増加しており、二階堂マリの正ヒロイン化、ナチグロンのレギュラー化、キン骨マン一同(イワオ、五分刈刑事、アニオリだがキン骨オババも)のコメディリリーフ化で原作とは一味違う作品となった。 キン肉星王位争奪戦では1作目から時代が変わったこともあってか、ギャグの頻度減少や画のリアリティ向上、原作設定とアニオリ描写のいいとこどりが行われた(*7)。 また、各超人にテーマソングが用意され、「キャラクターソング」の先駆けとなった他、 初代OP主題歌「キン肉マン Go Fight!」も作品を象徴する楽曲として人気が高い。 2023年には「完璧超人始祖編」のアニメ化が発表され、2024年7月からCBCテレビ・TBS系列で放送開始。 製作会社はProduction I.Gに変更され、キャラクターの名称やカラーリングは原作準拠になりスタッフ・キャストもほぼ一新された。(*8) 初回は第0話で、読み切り作品『キン肉マンの結婚式』のキン肉マンとテリーマンのスパーリングのシーンを元に、 アイドル超人達がこれまでの戦いに思いを馳せるという形で怪獣退治編から王位争奪編までをダイジェストで描いている。 そのため、場面によっては始祖編では目立った出番のないキャラにも台詞があったり声優があてられている。 なお原作の時代は冷戦後の1980年代後期であるがアニメでは現代となっており、それに伴いスマホや薄型の液晶テレビなども登場する。 テレビドラマ版 2021年秋クールにWOWOWで放送。 正式タイトルは「キン肉マン THE LOST LEGEND」。主演は真栄田郷敦、綾野剛。 「キン肉マンを実写化すると関係者が謎の失踪を遂げる」という都市伝説を、架空の実写映画の製作という観点から描いた作品。 全体的に奇特な作風であるが、原作者のゆでたまごやアニメ版の主演声優である神谷明、そしてなぜかハリウッドザコシショウも登場。 また実写映画版の監督役として、映画監督である園子温が本人役で登場するなどかなり豪華なキャスティング。 エンディングはテレビアニメ版の主題歌を真栄田の趣味であるサックスで演奏。 用語 ※色々ありすぎるのでここでは基礎的な用語のみを記載する。 超人 読んで字の如く人間を超えた力を持った存在たちの総称。 多分、概念として一番近いのはアメコミで云う所のスーパーヒーロー(及びスーパーヴィラン)。 割と括りは緩く、人間と変わらないようなのから獣人系やロボット、果てはトイレやルービックキューブ、ミキサーが人型になったようなのまで姿形は様々。 主役のキン肉マンからして地球ではない異星の出自で、類例の異星超人も少なくないのだが、彼らを含めほとんどの超人には現実の地球にある国家が「出身国」に設定されている。 思想などによって派閥も存在しており、主に登場するのは「正義超人」「残虐超人」「悪魔超人」「完璧超人」など。 『Ⅱ世』では正義超人以外の無印時代から存在する派閥が悪行超人と一纏めにされる有り様であったが、web連載以降は「残虐超人」も「正義超人」の中に組み入れた上で「正義超人」「悪魔超人」「完璧超人」も派閥ではなく、三属性であるとされると共に各属性も改めての定義付けをされており、生まれた土地や名乗るに至るまでの過程からしてが違うという扱いに。 超人レスリング 超人同士による格闘試合。 序盤のギャグ編の頃からちょくちょく登場し、オリンピック編以降今作の基本となった。 試合形式は結構なんでもアリで、リングもコンクリだったり氷だったり石垣だったり。 ルールも割とハチャメチャで、流血沙汰どころか五体をバラバラにされて死ぬことも珍しくない。 ただどんな悪人であろうとリング内で戦うというルールは守っており、場外や試合以外で戦うことは殆ど無い。 基本的には宇宙超人オリンピック委員会という組織だけが試合を仕切るのを常識化されている模様で、 特に完璧超人始祖編以後はどんな無体な登場をした悪役でも、委員会が試合のレフェリングをアピールすると「好きにしろ」程度で承認されている。 超人強度 七人の悪魔超人編から導入された超人の持つパワーを数値化した概念。 この手の要素にありがちなパワーインフレを招いてはいるが、ぶっちゃけ漫画に登場してくるような超人ならばそんなに気にしなくおk。 友情パワー 正義超人たちが持つ結束力。互いの心を通じ合わせ時に限界を超えた力をも与える。 web連載以降は↓の火事場のクソ力の別の呼び方という扱い。 火事場のクソ力 窮地に立たされた超人が発揮する力。発揮した者の超人強度をも跳ね上げさせるという摩訶不思議な現象を起こす。 当初はキン肉マンが言ってるだけの特に深い意味は無い言葉だったが、話が進むに連れて重要な要素に。 無印でも、王位争奪編はこの力を巡って話が動いている。 無印(旧連載)の時点では基本的にキン肉マンのみの特殊な能力という扱いだったが、旧連載ラストの王位争奪戦編や『Ⅱ世』を経て同質の力の使い手が増えていき、web連載にて友情パワーも同質の力と決定されると共に、資格や素質のある者ならば発揮できるという能力となり、改めて世界観の中心に置かれるようになった。(巨漢に強いテリーマンとかも実際には発揮していたという説明に) 主な登場人物 ○キン肉マン 本名キン肉スグル。本作の主人公だが人気投票では7位。 マスクの中は(物理的に)光り輝くイケメンフェイス。 「へのつっぱりはいらんですよ!」 ○キン骨マン キン肉マンの反対で骨で出来ている。ドクロ星出身。 序盤のライバルポジション。 ○ミートくん 「肉」ではなく「にく」のほう。 キン肉マンを幼児化したような姿をしているが頭は良い。 ○テリーマン キン肉マンの最大の親友にして名解説役。登場当時は性格が悪かった。 「テリーマン現象」なる言葉を生み出す。 「そ…そういえば聞いたことがある…」 ○ロビンマスク “狂乱の貴公子”の異名を持つ元超人オリンピックチャンピオン。 マスクを脱ぎモップを被る事で「ミスター・バラクーダ」に変身する。 奇行も目立つが一番人気。 「ロビン戦法、“円は直線を包む”!」 ○ラーメンマン 元残虐超人だったが、キン肉マンとの戦いを経て正統派ファイトの楽しさに目覚める。 ウォーズマンとの戦いで脳に重大なダメージを負ったが、モンゴルマンとして復活。王位争奪戦でついにラーメンマンとして完全復活を遂げる。 「本当の殺人技とは、こういうのをいうんだ!!」 ○ブロッケンJr. ラーメンマンに殺された、残虐超人ブロッケンマンの息子。 復讐のためにラーメンマンと戦うが、ラーメンマンの正統派ファイトに敗北し、以降は彼の弟子になる。 何かと体を張る。 「やるっつぇブロッケン!」 ○ウォーズマン キン肉マン打倒の夢を託すべく、ロビンが見出したロボ超人。 冷酷無比なファイティングコンピューターから、熱い魂を持った正義超人に生まれ変わった。 「ウォーズマン理論」はあまりにも有名。 「そしていつもの3倍の回転を加えれば……400万×3の1200万パワーだ!!」 ○バッファローマン 悪魔超人の一人で七人の悪魔超人のリーダーだったが、キン肉マンとの戦いで友情の素晴らしさに気づき、以降はキン肉マンの頼れる味方になる。 こいつの強さを表すために超人強度という概念が登場。 これまでで最大の敵だったウォーズマンが100万パワーなのに対し、バッファローマンは1000万パワーであった。 「オレのド迫力パワーの前には、小手先の技など通用せん!」 ○ジェロニモ 黄金のマスク編から登場。この時はまだ人間だった。 悪魔六騎士の一人、サンシャインと戦う。変幻自在の砂を活かした攻撃に苦戦するも、アパッチのおたけびで勝利。その後、超人の神の試練を突破して超人へと生まれ変わった。 「だってオラは人間だから…」 ○アシュラマン 魔界のプリンスと呼ばれる、相方のサンシャインと並ぶ悪魔超人の顔役。 悪魔六騎士の一人として登場し、必殺の阿修羅バスターで読者に多大なインパクトを与える。 人気者ゆえに、正義超人の側に傾いたら傾いたで不幸な目に逢ってしまう苦労人。 腕が六本もあるのをいいことにか、毎回の様に腕を引き千切られたり、もぎ取られたりする。 Ⅱ世での復活は格好いいが、展開が展開なだけに複雑な感情を抱くファンも少なくなかった。 「カーカッカッカッカッカ」 ○悪魔将軍 悪魔超人界の首領にして、史上最もキン肉マンを苦しめた超人。 正体は現在の超人界で神として崇められていた古代超人ゴールドマンこと、黄金のマスク。 作者も「格を落とさないように」描くのを心がけている程のキャラクターで、作品を代表する最強の超人の一人である。 昔はノリノリで悪役を演じていた。 「フン!」 ○ネプチューンマン 完璧超人で、正体はロビンマスクのライバルだった喧嘩男(ケンカマン)。 最初は凶悪なファイトを見せたが、徐々に自分流の戦いを取り戻して、最終的にはキン肉マンらと和解した。 Ⅱ世で再登場した際はかなり株を落としてしまったが、最終的に正義の心を取り戻した。 好感度の振り幅が最も激しいキャラ。 実は、ある男の野心に振り回されて人生を台無しにされていた事が後に判明する(アニメ映画の設定で色々矛盾が生じるけど)。 当項目冒頭のフレーズは彼の台詞である。 「ナンバーワーン!!」 ○キン肉マン スーパー・フェニックス キン肉星王位争奪編で登場した運命の5王子の一人でキン肉マン旧シリーズにおけるラスボス。 知性の神が憑依することで1億パワーという最大の超人強度を持ち、知性を活かした科学的レスリングによる戦いを得意とするが話が進むにつれて卑怯な手を使いまくる。 最終的に改心し、現行シリーズではこれまでの汚名をそそぎ、参謀役もこなせる成長途中の実力者へとなっていく。 「ま…まああんたほどの実力者がそういうのなら………」 ネタ的な登場人物 ○ベンキマン 超人オリンピック・ザ・ビッグファイトに出場した、古代インカ帝国出身の超人。 対戦相手をボディについた和式便器に流す戦法を得意とするが、キン肉マンが便器にパンツをつまらせてしまい敗れる。 頭にはウンコのオブジェがついていたが、アニメでは水道の蛇口に変更されていた。 Ⅱ世ではすでに故人だが、弟子のウォッシュ・アスが登場する。 「超人総選挙2013」では29位になり、彼を主役にした短編が発表された。 「ウンコとして排出しようにも私にはケツの穴がないからなウ~~ム…」 「かまわぬ 思いっきり ひるのです」 ○ティーパックマン 超人オリンピックに出場してウォーズマンに美味しく飲まれたティーカップ超じ (バシバシバシ) ティーパック です。ティーカップでもティーバッグでもなく ティーパック 、大事なことなので! 戦争男に頭を奪われたスリランカ超人が、何の因果かゴールデンタイムでフジテレビ(ドッキリGP)の手先。 ○プリプリマン 尻。誰が何と言おうと7人の悪魔超人の1人。 ○ビッグ・ザ・武道 前述したマイルドマンの中身で完璧超人の一員。 剣道着姿で十万年近くテムズ川の底に住んでいた。 「剣道柔道空手道、ありとあらゆる武道の頂点を極めた私が恐れるものなどネプチューンマン以外他にない」 ○レオパルドン 運命の5王子の一人キン肉マン ビッグボディ率いる強力チームの一員。 登場してマンモスマンに5コマで倒された伝説の超人。 読者からは死んだとばかり思われていたが、後々生きてた事が判明。さらに正義超人だった事も判明した。 そして現行シリーズでもまさかの再登場。それだけでなくまともな試合も描いてもらえた勝敗はともかく。 「次峰レオパルドン行きます!」 「グオゴゴゴ」 「ギャーッ」 「もう二度と瞬殺超人とは…言わせないーっ!」 ○ガンマン 完璧超人始祖(パーフェクト・オリジン)の一員であり、完璧・漆式(パーフェクト・セブンス)。 ゴツゴツした岩のような肌と一つ目、頭に生えた巨大な角エルク・ホルンが特徴…というのは現在の話で、 連載時初期の姿は「ガタイの良い一つ目のせんとくん」といった感じだった。 「私は変身などしなーい!」 「殺しにいこうぜーっ 粛清だーっ」 ○アスタリスク ……誰それ? ○大魔王サタン 七人の悪魔超人編から暗躍してきた悪の権化だが、オメガ・ケンタウリの六鎗客編でまさかのネタキャラ化。 「我は悪の権化 大魔王サタンであるぞゲキョゲキョ〜〜〜ッ」 「好き放題しやがって~」 「ゲギョガーッ」 追記・修正は牛丼をお供にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-11-24 22 31 22) 今回のシリーズはサタン編でいいのかな -- 名無しさん (2018-01-01 18 39 54) パイレートマンとマリキータマンの「煽りつつも相手の長所を認める」やり方を見ると、こいつら実はカウンセラーにも向いてるんじゃねって思えてくるw -- 名無しさん (2018-01-15 14 51 54) どうでもいいことだが、なぜか62巻から全部の漢字にふりがなが入った。 -- 名無しさん (2018-03-06 08 55 20) 王様なのに置いてけぼりにされたり真弓もずっと地球に滞在してたし暇な時は本当に暇なんだろな -- 名無しさん (2018-05-19 18 32 12) ↑忙しい時はスケジュールが詰まってて暇な時は真弓みたいにブラブラできる感じなんじゃない -- 名無しさん (2018-08-19 13 16 45) 最近改めて読み返しているが、七人の悪魔超人の時といい無量大数軍の時といい、正義超人がファン感謝デーをやると必ず地獄デーに変わる法則性があるんだろうかw -- 名無しさん (2018-09-02 17 00 11) というか、穏やかな日々なんてあたえねーよっていう意思があるよなw -- 名無しさん (2018-09-02 23 20 59) ↑1,2 キン肉マンを衛星軌道まで飛ばして、悪魔超人復活のきっかけを作ったあのデブ女は、サタンの手先説をあげてみるww -- 名無しさん (2018-09-03 15 00 17) 逆に言えば感謝祭やらなかったら平和なんじゃね -- 名無しさん (2018-12-01 16 10 03) ↑3 始祖編自体が悪魔超人編の総仕上げみたいな話だったこと考えると、お祭してたら敵が襲撃してきた……って構図はそもそも意識して描かれたものなのかもね -- 名無しさん (2018-12-01 18 50 32) 最後の設定…そら円谷も抗議するわ…w -- 名無しさん (2019-01-02 20 46 34) 始祖編、あれたった2日間の出来事だって知ったときは驚いた。特に1日目の濃密さは半端じゃない -- 名無しさん (2019-01-03 16 46 55) 学研さんすげぇな -- 名無しさん (2019-03-07 14 51 48) ジェロニモが2人いるのは幽体離脱吹いた -- 名無しさん (2019-06-23 10 14 19) 公式で40巻まで無料だから読んでみたけど、「あの漫画のあのシーンってこれのパロディだったのか…」ってのがメチャクチャ多くてビックリした。どんだけ後世の作品に影響与えてるんだ… -- 名無しさん (2019-06-26 17 48 14) 今のサタン編終わったら巨悪や陰謀のない、正義・悪魔・完璧各陣営で入り乱れての純粋なトーナメントとかやってほしいな。 -- 名無しさん (2019-06-26 17 58 17) 「やるっつぇブロッケン!」 これキン肉マンの台詞なんだが -- 名無しさん (2020-01-28 16 24 32) おのれコロナめ -- 名無しさん (2020-04-13 00 53 24) 『搾取or寄生対象に絶滅されたら自分達もヤバいから』なんて下衆な理由だとは言え実際に知恵や力を貸してくれる分サタンや邪悪の神々の方が協力的で慈悲深いのでは…?あるいはそうせざるを得ないほど調和の神がヤバいのか… -- 名無しさん (2020-04-16 20 40 57) いやホント……2ヶ月待っただけの甲斐がある上、舌を巻くほどの伏線回収、キャラの立て方、そしてアリステラの泣き顔と見どころ満載すぎないか……シナリオがすげえ -- 名無しさん (2020-06-29 12 40 27) いっぱいいっぱいになりながら、恨みで身を燃やしながら駆け抜けた男が心から恨みを捨てて、宿敵と真に分かり合えた涙は実に来るものがあるね。アリステラというキャラをここまで丁寧に描いてるからこそ描ける一コマだったわ今回の -- 名無しさん (2020-06-29 13 05 23) いよいよキン肉マンワールドの行くところまで行ったって感じだし、次がどうやら最終章っぽいな……まぁオメガ6人だけで3年かかった事、次のエピソードは12人も敵がいる上に正義悪魔完璧オメガ偽王子のウルトラドリームチームで迎え撃つであろう事を考えると普通に10年くらいかかりそうだけど -- 名無しさん (2020-07-13 05 19 33) 最初期のキン肉マンはお薦めし難いとあるけど、情緒的な話も多くて単発エピソードでは好きな回も多いんだけどな…スグルもブレてないし。(寧ろヘタレになったのは超人レスリングするようになってから) -- 名無しさん (2020-08-17 02 37 30) ↑2 その間にゆでたまごの片方がボケないか心配 なんだかんだアニメ化もII世続編も楽しみだし -- 名無しさん (2020-09-19 01 43 19) 神12人多いなと思ったけど、なんだかんだあと10人。しかもフェニ、ビグボ、ゼブラ、ロビン、ジェロニモ、アシュラ、アリスは白星フラグ立ってるし、悪魔将軍が次世代の牽引者として見初めたキン肉マン、バッファローマン、ネメシスも勝つだろうと思うと残りは全員黒星かな…… -- 名無しさん (2021-04-08 11 42 22) ジャスティスが最終試練とか言い出してラスボスになったりして。名前や肩書も不偏の概念だし・・・ -- 名無しさん (2021-06-15 00 03 52) ネメシスじゃなくてネプチューンマンがきたかー。バッファローマンは予想してたがウォーズマンもきたかー。 -- 名無しさん (2021-07-19 06 26 18) 加速度的に話つまんなくなってきたが、担当編集のヤマちゃん外れたんか……? -- 名無しさん (2021-10-13 14 31 30) 超神編以降音沙汰が無いマリポーサやゼブラ、アリステラの援軍約束の件と言い、神の座をかけた椅子取りゲームでは終わりそうに無い予感はするが…? -- 名無しさん (2021-11-23 22 22 18) 始祖編以降パワーダウンした、ではなくて実際に超人の神が出て来ても始祖より強い敵ではなかったという事実。そうして踏まえて見てみると天上界に行ってからの方が本番なんだろうな。寧ろ天上界が無傷で残ってるとは思えない展開なんだが。 -- 名無しさん (2022-04-21 22 58 35) 今SNSで作者がキン肉マン関係の質問に答えてくれてる -- 名無しさん (2022-10-23 13 14 40) 筋肉マン直撃世代にとってキン肉マンはどんな存在なのだろう? -- 名無しさん (2022-11-21 23 01 24) いまでいう『鬼滅の刃』みたいな衝撃を与えた作品とか『ONEPIECE』みたいに長い世代にわたる大人気作品? -- 名無しさん (2022-11-21 23 03 22) 祝・新作アニメ制作決定。やはり完璧始祖編からになるのかな -- 名無しさん (2023-03-17 00 18 39) 松島みのりさんとか郷里大輔さんとか亡くなった人も多いし声優は変更だろうね。 -- 名無しさん (2023-03-17 00 30 48) ↑3当時のジャンプを牽引した看板作品の一つだったが、昭和の漫画にありがちな勢い重視の展開だったのでブーム終焉後はそのままフェードアウト・・・と思ったら終了10年後にキン肉マンの息子の話をプレイボーイで連載し始め、TVアニメにもなる位の人気は博したが途中で迷走してフェードアウト・・・と思ったらその後にジャンプ連載時の正当な続編をweb連載で開始したところ、これまでとは一味も二味も違う重厚な話作りを見せて、今が作者の全盛期とまで言われるほどの傑作になった、という感じ? -- 名無しさん (2023-03-17 11 02 19) ↑2存命の人も半ば引退状態だし、雇用コストのこともあるしで、それが普通だろね -- 名無しさん (2023-03-17 11 15 22) 旧作同様東映制作なら年単位の放送枠が期待できるから来年の日曜朝9時の枠で旧シリーズから完璧始祖超神編と作ってください。 -- 名無しさん (2023-03-17 12 11 01) アニメが今から楽しみだ -- 名無しさん (2023-03-17 15 24 58) バッファローマン乃村さんやニンジャ平田さんみたいにⅡ世声優に実質代替わりの人はどうなるんだろう? -- 名無しさん (2023-03-17 16 09 15) 始祖編4クール、が無難な予想な気はするけどそれはそれでアニメの世界線だと超人閻魔倒されてる事実をどう処理するかよな……いやまアニメの世界線は無かったことにして原作の世界線でそのままアニメ化すれば解決することはするけど -- 名無しさん (2023-03-17 18 51 50) 新アニメ化おめでとうございます。 -- 名無しさん (2023-03-17 19 55 48) ↑2 まぁ、普通に以前の戦いを振り返るにしても原作ベースに改められる感じだろうな、と。 -- 名無しさん (2023-03-18 08 35 27) 旧アニメ版の設定拾うとビビンバとかも完全にバッティングするし、始祖編やるとしたらシンプルに過去の出来事も原作準拠でやると思うわ。 -- 名無しさん (2023-03-18 09 13 14) つーか、II世のアニメの時点で原作準拠になっててビビンバが妻だったぞ -- 名無しさん (2023-03-18 09 36 14) ↑×2 声優もそうだけどカラーリングもアニメカラーか原作カラーになるのかが楽しみ -- 名無しさん (2023-03-18 11 41 06) キン肉マンはもう主人公じゃない、完璧超人編の主人公はネメシス、バッファローマン、超人閻魔、ゴールドマンで六鎗編の主人公はオメガマンとビックボディとフェニックス、超神編の主人公は前半はビックボディとフェニックスで後編はバッファローマン、完成されすぎてキン肉スグルじゃ物語を作れないんだろうね -- 名無しさん (2023-05-08 09 12 22) 「筋肉マン」でも「キンニクマン」でもない「キン肉マン」は字面のバランスが完璧なんだよな改めてみると -- 名無しさん (2023-05-08 10 26 29) II世はなかった扱いしてるのかと思ったら、別時空ではあるけどちゃんとつなげてくるとはなぁ… -- 名無しさん (2023-06-19 16 17 00) つべの配信観てるけど、中野さん結構薄情というか自分本位やね… -- 名無しさん (2023-08-15 18 49 32) 新アニメ東映制作じゃないのか…ProductionIG制作で完璧始祖編のみなら4クールは欲しいな。 -- 名無しさん (2023-09-29 22 19 48) ↑まぁ、声優は一新である事が確実だね。 -- 名無しさん (2023-10-14 18 58 30) ↑×2旧作の声優さんも鬼籍に入られた方がいるので令和のキン肉マンは声を新しくした方がいい。 -- 名無しさん (2023-10-14 19 06 57) まあ王位争奪編もキン肉マンとか以外は一新してたからね -- 名無しさん (2023-10-14 19 18 06) 前から思ってたけど悪魔超人てアットホームよね… -- 名無しさん (2023-10-30 16 03 25) そういえば、最後は一周回って怪獣・超獣と戦うのでは?って考察・予想があったが………どうなんだろ? -- 名無しさん (2023-11-30 23 24 03) ここにきていつもの超人委員会とリングアナだけでなく、スカルボーズも実況に入ったのは何かの伏線か -- 名無しさん (2024-06-29 01 37 11) 刻の神の勢力に対して地上の超人達が属性の壁を超えて一丸になるのが熱い。問題は五大刻が運命の王子(1億パワー状態)を余力を持って撃破できるくらいに強いこと -- 名無しさん (2024-07-28 08 13 31) ↑五大刻が強すぎ&数少なすぎなので、間に別口の幹部を召喚してほしい所 -- 名無しさん (2024-07-28 12 55 40) 何が一億だ、所詮指標に過ぎない。キン肉マンは超人強度5億の相手に95万パワーで勝ったぞ。まあフィニッシュは火事場のクソ力3段階目を使用した7000万パワー(実際は推定数億)マッスルスパークだったが -- 名無しさん (2024-07-29 13 38 08) ネメシスとファナティックがダウンした所から急に場面変わりそうでこわい。 -- 名無しさん (2024-08-24 06 39 12) ↑2そもそも超人強度はバッファローマンの強さを示すための一発ネタ(キン肉マンと死闘を演じたウォーズマンの10倍のパワー!!)でしかないからね……。 -- 名無しさん (2024-08-24 08 19 23) ↑まあカニベース辺りは超人強度設定されたおかげでネタとして語り継がれるようになった側面もある -- 名無しさん (2024-08-24 08 34 29) 今アニメやってる枠が10月から別のになるらしいし、とりあえず分割でやってく感じなんですかね。第二陣以降は配信だけとかは出来れば避けて欲しいかな -- 名無しさん (2024-09-03 22 02 08) 来年1月よりアニメseason2放送開始決定 -- 名無しさん (2024-09-24 17 00 33) 最近試合開始するまでと開始から決着までが長いのが不安。完璧超人始祖編みたくテンポ良く進んでくれたら嬉しい。 -- 名無しさん (2024-09-24 18 26 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/18088.html
登録日:2011/04/29 Fri 02 09 19 更新日:2024/09/08 Sun 23 37 41NEW! 所要時間:約 29 分で読めます ▽タグ一覧 Amazing Muscle いじめられっ子 この親にしてこの子あり アイドル超人 エイプリルフール生まれ エースコックの豚 キンちゃん キン肉スグル キン肉ドライバー キン肉バスター キン肉マン キン肉大王 キン肉族 キン肉星 コメント欄ログ化項目 サブキャラと結ばれた主人公 ザ・マシンガンズ ザ・ミラクルズ ジャンプ作品主人公 スーパーヒーロー ダメ超人 ドジ ニンニク ネタバレ項目 ブルー・インパルス プロレス マスク マッスル・スパーク マッスル・ブラザーズ リアル・ディールズ レギュラー レスラー 不安定な一人称 主人公 主人公の親 伝説超人 元いじめられっ子 前作主人公 友情 友情パワー 古川登志夫 大王 奇跡の逆転ファイター 宮野真守 屁 岡野浩介 巌流島コンビ 弟 愛 愛すべきバカ 日本 最強 正義超人 正義超人三羽烏 漢 火事場のクソ力 父 牛丼 王 王子 神谷明 筋肉 結構暗い過去持ち 肉 苦悩の連続 覆面 覆面レスラー 親友との不和←タッグ編 豚面 貴種流離譚 超人 超人レスラー 音痴 頑固 黄金の精神 へのつっぱりはいらんですよ! 諸君! かつてわたしが、『ドジ超人』と言われていたことは知っているな? 「今だってそうだろ」は禁句 しかし! ドジなことをするのも、これでなかなか難しいのだ バカではできないこと! そう、わたしはみんなを楽しませることにかけては 天才的なエンタティナーなのだ!! 【プロフィール】 CV: 神谷明(TVシリーズ第1期、2期、映画キン肉マンⅡ世、GCゲーム「キン肉マンⅡ世 新世代超人VS伝説超人」、PSPゲーム「キン肉マン マッスルジェネレーションズ」、「キン肉マン マッスルグランプリ」シリーズ等) 古川登志夫(キン肉マンⅡ世TVシリーズ及びⅡ世関連の一部ゲーム、PS2ゲーム「キン肉マンジェネレーションズ」) 岡野浩介(ゲーム「戦国大戦」) 宮野真守(完璧超人始祖編) 所属:正義超人 出身:キン肉星 年齢:20→26歳(初代及び究極の超人タッグ編)/27→28歳(新章)/54→56歳(Ⅱ世) 身長:185cm 体重:90kg 超人強度:95万パワー〜7000万パワー以上(火事場のクソ力発動時) 好物:牛丼、ニンニク、ココア 苦手:歌(殺人級の音痴)、料理(殺人級に下手)、牛乳、ラッキョウ(アニメ版) 趣味:落語・お笑い番組鑑賞、バカな入場 特技:屁 イメージソング 奇跡の逆転ファイター(歌:神谷明) 燃えるチャンピオンキン肉マン(歌:神谷明) 【概要】 言わずと知れた『キン肉マン』の主人公。第58代キン肉星の王子で本名はキン肉スグル。 父はキン肉真弓、母はキン肉小百合。係累にはほかに出奔した兄・アタルがいる。 名前の由来は元プロ野球選手の江川卓。 一人称は基本的に「私」だが、調子に乗っているときは「わし」、怖気づいたときは「ぼく」、憤慨した時は「俺」など統一感に欠ける。 アニメ版の第2OP『炎のキン肉マン』や次回予告では「俺」を多用していた。 当初はギャグ漫画という作風に合わせて、アホで馬鹿で豚面で弱くてヘタレでスケベで臭いという主人公にあるまじき設定と作中の扱いであったが、 作風がトンでもプロレスバトル漫画になっていくにつれどんどん強くなっていった。 性格も臆病者で調子がよく、猜疑心が強くて意地っ張りと酷い部分もあるが、根っこは友情に厚く正義感が強い。 とはいえ原作も佳境どころか新章に入ってもションベンタレが治っておらず、新章では大王に即位したにもかかわらず戦いの前に夜逃げを敢行しようとしていた。 こうした情けない描写は、作者が「キン肉マンは完全無欠なのではなく、心の中でとても弱い部分を抱えているが、それを知ってなお戦う男だから」と答えており、後述の生育環境が影響されていると思われる。ただし毎回このような繰り返しかつ話のテンポも悪くなるや成長してないように見えるという批判意見も多いため近年では 速攻で踏みとどまるようにしている。 実際、このようなヘタレぶりを余すところなく受け継いでいる万太郎は(21世紀ではスグルがあまりに神格化されていたのもあって)、 そうした弱虫だった頃のスグルの逸話を知り、戦いから逃げ出そうとするのを踏みとどまったこともある。 後にホルモン族の娘ビビンバとの間に息子のキン肉万太郎を設ける。 (アニメ版ではビビンバではなく初期のヒロインである二階堂マリと結婚している。Ⅱ世アニメは原作の続編なのでこの設定は無い) 落語は100万ホーンでも聞き取れるほどのお笑い好きで、『超人77の謎』でも好きな番組はコメディだと即答している。 超人オリンピック辺りまでと『究極の超人タッグ編』ではハデでバカバカしい入場を繰り返しているが、 これは「入場の時は笑いを取るべし」というキン肉王家の鉄則を護っているだけらしく、父・真弓も全力で応援していた。 そんなんだからネメシスやアタルが離反するんだよ 話が悪魔超人や完璧超人とのシリアスなバトルに移るにつれてこうしたおバカ入場は減っていくが、バカ息子・万太郎はいつまで経ってもやっていた。 ちなみにあの特徴的な顔はマスクであり、本来の顔は一度も明かされていない(マスクが破けて一部分だけ見えたり、フェイスフラッシュの際にチラッと見えたりはしている)。 実はかなりの美形であり、髪もちゃんと生えていることが作中描写にて示唆されていたりもする。 普段が普段の為か、たまに“贅肉マン”等と揶揄されたりもするが“キン肉マン”の通り名は伊達ではなく、 生まれついての強靭で柔軟な筋肉を備えており、その肉体故に、他の超人なら死ぬような、どんな殺人技を受けても生き残ることが可能。 勿論、火事場のクソ力や仲間達の声援や運との相乗効果もあるが、この生命力の高さこそがキン肉マンの強さの根幹である。 主人公補正と言ってしまえば身も蓋もないが、どんなにボロボロになっても相手の技を受けきった上でも尚、立ち上がり、 やがては相手の力を上回るのがキン肉マンの戦い方であり、対戦相手を畏怖させる最大の脅威なのである。 例えれば『夢の超人タッグ編』の決勝において、テリーマンをも一撃で一度死に至らしめたソードボードで三連続刺された(しかも三度目は無数のソードボードによるメッタ刺し)際もヘタな歌を披露しながらも平気な顔で生き延びた。 この光景にはネプチューンマンや完璧超人のボスであったネプチューンキングも恐怖を通り越して完全にドン引きしていた。 悪行超人側からしたら、こんな化け物とは絶対戦いたくないだろう。 185cm90kgという体格も普通の人間なら充分に恵まれているが、超人としては小柄な部類(*1)であり、それでも先述の能力によって自分より遥かに大きくパワーも強い超人達と渡り合っている。 リングコスチュームは、前期は白いショートタイツにブーツというかつての山本小鉄を彷彿とさせる、ストロングスタイルのTHE・プロレスラーというべきオーソドックスな物。後期はグレコローマンスタイルを踏襲したような赤い「K」の文字が大きくあしらわれた黒いタイツに変更している。 アニメ版ではこの頃のアニメ作品での配慮らしく、可視性が高く印象に残りやすいよう赤のショートタイツになっている他、王族の服装である赤いフェイスマスクに青いシャツ、赤いマントを着用したバリエーションもある。 余談だが、たらこ唇で素顔を覆面で隠し決して人に明かさない食いしん坊で音痴のお調子者、かつ幼い頃故郷から日本に投げ出され育ち、成長後親と再会した異種族の若者という特徴から、 スグルに往年のギャグ漫画『オバケのQ太郎』の主人公Q太郎(こっちは地球の空中に住む「オバケ族」)を重ねる声も多く、テリーマンのモチーフにもオバQのアメリカオバケ「ドロンパ」があったりする。 【経歴】 1960年4月1日、キン肉星の王子として生まれたキン肉スグル。だが彼は決して裕福な生活をしていた訳ではなかった。 なぜなら彼は赤ん坊(後に幼稚園児の頃に設定変更)の時、両親と共に宇宙旅行をしている最中に 宇宙船内に忍び込んだ豚と間違えられ宇宙に捨てられてしまったのだ。 そして地球上の日本という場所に落ちて来たスグルは人々から 「アホ〜! 豚面! 弱虫〜!」 などと罵られながら、幼少期から青年期までを日本で過ごした。……ひっでえ。 一見こうした描写はガキどものセリフが言っていけないことにしろ正しいためギャグにしか見えないが、 本人としてはとてつもなく辛かった19年間(いや14年間か)であったことは疑いようもなく、前述のヘタレな一面…もとい自己評価の低さが形成されるのも致し方無い点もあり、むしろそれだけで済んだのが幸いと言えよう。 豚面だからというだけで蔑まれ、いじめられ、挙句の果てには裏切られ…。 ほんの僅かに運命がズレていたら、地球人への復讐に生きる究極の悪行超人になっていてもおかしくなかったのだから…! その為、父である真弓からわざとではないとは言え(いや、わざとだったか?)自分を捨てておいて星に戻ってこいとミートから伝えられた際にも乗り気ではなく 母親はともかく父親への対応は当然ながら割りと悪いこともあった。 特にアニメでは「親は無くとも牛丼で育つ」で言ったことも。 しかし、生来の優しさかノリが似ているからか楽しくバカしたりするなど親子仲は悪くはない。 『王位争奪戦』や『究極の超人タッグ編』ではこの時期のことを想いだしただけで涙を流しており、 後述するモアイドン戦では「パパがせっかく選んでくれたマスクだけど、地球ではブタだとバカにされていて本当はかっこいいマスクに憧れていた」と語っている。 (実際、短編『奇跡の救世主伝説』でも「盗まれたんなら仕方がないからこの際もっとカッコいい覆面に買い替えよう」とか言ってたし) と地球人たちには基本、バカにされたりするが、マリさんやナツコさんに慕われたり、牛丼愛好会の会長となって会員たちと楽しくやったり、ディスコに行った時にはダンスに誘われディスコの王になったりと、 なんやかんやで地球人たちともうまくやっていたのも事実。 いやむしろ、こういう人達がいたからこそ、スグルは悪行超人にならずに済んだのかもしれない。 ちなみに成人するまで生活費などをどうやって稼いでいたのかは不明。ミートくんによって見つけ出されてからは真弓から生活費として仕送りをもらっていた模様(だが牛丼をバカ食いしてしまって早く使い果たしてしまう為常に金欠)。 あとヒマすぎて紙テープでメビウスの帯を作ってゴキブリを這わせるという汚らしい遊びをしていたらしい。真弓は反省すべきである。 1979年、お目付け役のミートと出会い、キン肉星の王位を簒奪したただの豚であるキング・トーンと対決。力の源であるニンニクを忘れてきたため負ける(なおキング・トーンは長年追いかけてきたトンカツ屋の主人から逃げ王位を放棄し、真弓が大王に復位した)。 この敗戦はスグルにとって多大なトラウマになっているようで、後に「思い出したくもない」とコメントしている。 翌年に怪獣と戦い(初期の本作は巨大化した超人が悪の大怪獣と戦う漫画だったのだ)続ける中、 後に無二の親友となるアメリカのエリート超人「テリーマン」と出会う。 最初は反目していたが、良きライバルとして怪獣を次々倒していくテリーマンに感化されたのか、 次第にスグルは怪獣相手に勝てるようになってゆき、テリーマン、ミートと友情を育むこととなった。 【超人オリンピック編】 そんなダメ超人のスグルにもある日転機が訪れた。 超人オリンピックの日本代表としての出場が許されたのだ! この第20回超人オリンピックで後に仲間として共に戦っていくロビンマスクやラーメンマンとしのぎを削り、実力をつけていく。 必死の頑張りと様々な偶然が重なり超人オリンピックのチャンピオンになってしまったスグル。 だがチャンピオンとして遠征したハワイでベテラン超人のプリンス・カメハメにたった7秒で負けてしまう。 しかし、彼の中に眠る無限の可能性を見つけたカメハメに鍛えられ《48の殺人技》を修得したスグルは脅威の成長を遂げ、ハワイチャンピオンのジェシー・メイビアを撃破。 アメリカ圏内の強豪超人を次々と撃破していく。この時テリーとタッグを組んで「ザ・マシンガンズ」を結成した。 だが、日本の平和を守るために超人協会の規約を破ってしまい、失格負けでチャンピオンベルトを剥奪されてしまった…… (アニメではロビンが殺害された際の場外乱闘が原因で剥奪されている)。 ベルトを賭けてもう一度行われた第21回超人オリンピックでも、ウルフマンやウォーズマンなどの強豪超人を今度はまぐれでは無い実力で破り、 彼は史上初のV2チャンピオンとなる。 【悪魔超人との戦い】 その後、束の間の平和を満喫していたスグルであったが、そこに七人の悪魔超人が現れミートの体を7分割して持ち去ってしまう。 ミートを奪い返すために彼は悪魔超人を2人まで破るが、既に肉体の疲労は限界にまで達していた。 しかし、傷ついたスグルの代わりにテリーマンを始めとするアイドル超人達が立ち上がり、 自分と同じ正義超人達の協力を得た彼は悪魔超人軍を破り、ミートの奪還に成功する。 勝利の余韻に浸る間もなく、今度は悪魔六騎士と名乗る集団が正義超人達の前に現れた。 彼らは正義超人のエネルギーを生み出す2つのアイテムの内の1つ《黄金のマスク》を奪い、正義超人に戦いを挑む。 全ての悪魔騎士を倒した正義超人軍。だが、黄金のマスクは戻って来なかった。 何故なら全ての元凶は黄金のマスク自身であり、悪魔六騎士は大魔王サタンに魂を売った黄金のマスクが手に入れた眷属だった。 そして彼は悪魔将軍と名を変えスグルを襲う。 全ての正義超人達のために圧倒的な力を誇る悪魔将軍に挑む彼は、新しく仲間になった七人の悪魔超人のリーダー・バッファローマンを始めとする 正義超人達の助力もあり、新必殺技・キン肉ドライバーで悪魔将軍を撃破し正義超人界の平和を守りぬいた。 【宇宙超人タッグトーナメント編】 全宇宙最強の二人を決める宇宙超人タッグトーナメント。 だが、悪魔超人の陰謀でスグルのタッグパートナーであるはずのテリーはジェロニモと組んでしまい、 頼みの綱のモンゴルマンもバッファローマンと組み孤立してしまう。 そんな時、師匠のプリンス・カメハメが覆面超人・キン肉マングレートとしてタッグを組んでくれることになり、彼はトーナメントに無事出場する。 1回戦ではペンタゴンとブラックホールの《四次元殺法コンビ》と戦い、苦戦しながらもマッスルドッキングで撃破。 しかし準決勝の前にカメハメは、テリー達を助けるためにサンシャインの《呪いのローラー》に巻き込まれて死んでしまう。 2回戦では、カメハメに見込まれグレートマスクをかぶり変装したテリーマンと共に、因縁の悪魔超人タッグを撃破してアシュラマンを改心させる。 だが今度は、2000万パワーズをかばってミッショネルズの必殺技に割って入り、自身の左腕を犠牲にしてしまった。 その後、緊急手術によってバッファローマンのロングホーンを左腕に埋め込み、前よりもパワーアップして復活する。 決勝戦では完璧超人の首魁コンビ《ヘル・ミッショネルズ》と3本勝負で戦うが、様々なゴタゴタもあって1本目は負けてしまう。 しかし、正体を明かしたテリーと仲直りして《ザ・マシンガンズ》として挑んだ2本目では、 ミッショネルズのマグネットパワーの正体を暴き、それまであからさまに完璧超人を贔屓していた地球の心をも動かし、マグネットパワーをゆで理論で封印。 マッスルドッキングを炸裂させ、3本目に移行することなく彼らを完全KOして優勝する。 そこにはもう、かつてのダメ超人はどこにもいなかった。 後に開かれた優勝パレードでも、万雷の拍手の中でマスクを返されたモブ超人達からも 「あなたはもうダメ超人なんかじゃない!」 「我々正義超人のリーダー、救世主だ!!」 と讃えられたのだった。 【キン肉星王位争奪編】 完璧超人を破り、名実共に正義超人のトップに立ったスグルに、父の真弓は自分の王位を彼に継承させる事を決意する。 その頃天界では、スグルの成長を危惧した五人の邪悪の神達が、スグルが王位に就くのを妨害しようと画策。 スグルの出生当時に病院で火災が発生していたことに着目し、この時の混乱で子供の取り違えがあった可能性を根拠に、彼と同日に生まれた5人のキン肉星人(超人)を継承者候補に仕立て上げた。 王位継承式の日、善の神達には認められたスグルであったが、邪悪の神達はスグルの王位の正統性に異を唱え、彼を含む6人の王子達による、 王位継承サバイバルマッチ を提案。 自分が王位継承者ではないかもしれないことを知ったショックで、スグルはその場を去ってしまう。 すっかりやさぐれたスグルは後を追ってきたミート(*2)に対し、「そろそろキン肉星の王子としての生活にも飽きてきた頃だった」と吐露し、馬場や猪木の専属プロレスラーになることを宣言。「もうキン肉族じゃないから素顔をさらしたって死ななくてもいい」とマスクに手をかけるが、その素顔から放たれた光・フェイスフラッシュが、ドブ川を魚の泳ぐ渓流へと浄化。 それを「KINマークにも勝る継承者の証」とミートに評されたことで、邪悪の神達の提案を受け入れることに。 一回戦の相手はキン肉マン マリポーサ率いる飛翔チーム。5人による団体戦にもかかわらずスグルチームは彼とミートのたった二人。 途中で火事場のクソ力もミキサー大帝と邪神達に封印されてしまい絶体絶命のスグル達。 しかしテリーとロビンの参戦もあり、ロビンがマリポーサを撃破する。 二回戦の相手はキン肉マン ゼブラ率いる技巧チーム。 マリポーサ達との戦いで疲労困憊のスグル達であったが、ウォーズマンとラーメンマンが参戦。 未完成ながらもキン肉族三大奥義の一つ「マッスル・スパーク」でゼブラを倒す。 ゼブラを倒した後、フェニックスとソルジャーの試合を観戦していたスグルであったが、 偽の王子であるはずのソルジャーに奇妙な親しみを感じる。 実は本物のキン肉マンソルジャーは試合開始前に既に再起不能にされており、今のソルジャーはスグルが生まれる前に家出してしまった兄のキン肉アタルであったのだ!! 衝撃の事実を試合中に知り兄を応援するスグルだったが、彼は知性チームの卑怯な策略によってこの世から消滅してしまう…… そしてキン肉星の王を決める決勝戦。 相手は知性とパワーを兼ね備えた、最強最悪の知性チーム。 スグルは一番手としてサタンクロスを相手に“完璧”マッスル・スパークを決めて勝利する。 その後、ラーメンマンが2番手のプリズマンを倒すがウォーズマンは試合前にマンモスマンに闇討ちされ、 ウォーズに代わって来たジェロニモもオメガマンに負けてしまい2対3の不利な状況に追い込まれてしまう。 だが、途中で加入してきたネプチューンマンと盟友ロビンマスクのおかげもあり、マンモスマンを倒すことに成功。 続くオメガマンはスグルの師匠のプリンス・カメハメをこの世に呼んでしまうという大失策を犯し、 52の関節技を覚えてより完璧になったスグルにマッスル・スパークで倒された。 大将のフェニックス相手に死力を尽くして戦うが、スグルは彼に心臓を止められてしまう… …しかし、天上界で死んだ正義超人達が封印されたスグルの火事場のクソ力を解放する事に成功。 クソ力を取り戻して蘇った彼はフェニックスに7000万パワーマッスル・スパークをかけて勝利。 悪行超人の殲滅と王位の継承を同時に成し遂げる。 そしてフェイスフラッシュで死んでいった仲間達とフェニックス(*3)を生き返らせ、 最後にテリーマンと戦って(結果はドロー)キン肉星へと帰還した。 全ての戦いが終わって半年後、キン肉マンに王位継承とビビンバとの結婚の日が迫る。 花の結婚式に出席しようともしないアイドル超人たちを「キン肉ハウスを売る」との偽計で集合させたキン肉マンは、 仲間たちから「最高のプレゼント」を貰うのだった。 こうしてキン肉スグルは、第58代キン肉大王として即位する…。 即位後はキン肉族の習わしで超人レスラーを引退するつもりであったが、引退式で起きたロビンの反発、そして彼の気持ちを汲み取った後は「自分の引退は超人委員会ではなく、ロビンマスクに委ねる事にする」と引退状をロビンに託し、引退を撤回した。 【キン肉マンⅡ世】 現国王となって早28年。 長年の激闘が祟り、膝の靭帯は断裂、腰椎椎間板ヘルニアを患い、他にも老眼、痔持ちetc…とすっかり体はヨボヨボ。 好物の牛丼もジューサーなしでは咀嚼も叶わぬ、見るも無惨な姿に…… ビビンバとの間に万太郎をもうけているが、歳をとってから出来た一人息子だったため、一度も叱ったことがないと言われるほど甘やかしてしまい、すっかりヨボヨボジジイ扱いされている。 この辺は息子に厳しく当たり過ぎたロビンとは対照的。 王位継承サバイバルマッチ後、『自分の戦いは記録されるためにあるのではない』と自身の戦いが収められたビデオ、写真を全て焼却したため、万太郎を始めとする新世代正義 悪行超人は彼の功績、偉大さを全く知らない。 しかし大王としての風格は衰えておらず、内面は格段に成長。 新世代超人軍として戦う息子とその仲間たちの活躍を見守っている。基本的にバカキャラなのは相変わらずだけど キン肉バスターとかの派手な大技は使えなくなった(*4)が、ヘラクレス・ファクトリーの卒業試験として行われた万太郎との試合では力がそれほどいらない関節技で苦しめるというベテランの姿を見せ、父親としても一皮向けた。 長くはもたないが、腹の脂肪を上半身にせり上げることで当時の肉体に戻ることが可能。 その後は悲惨な事になっていた肉体も少しずつ回復している様子で、 超人オリンピック ザ・レザレクション編や悪魔の種子編ではⅡ世スタート時よりもかなり元気になっている。 【究極の超人タッグ編】 宇宙超人タッグトーナメント直後の時間軸なので現役バリバリの姿で登場する。マッスル・スパークは使えないけど。 しかし猜疑心の深い性格が災いして時空を超えて現れた万太郎たちに徹底的に懐疑的な目を向け、辛辣な態度をとる。 さらにバッファローマンに角を返還し、片腕の骨が無い状態で戦ったり(火事場のクソ力と加圧トレーニングの理屈で試合中に再生したが)、 時間超人たちに呼び寄せられたサタンの呪いの力で最悪のコンディションで万太郎たちと戦う羽目になったりと、 これでもかと言わんばかりに厳しい戦いを強いられる。 そして今までギャグ描写でやってきた試合中の(色んな意味で)汚い戦い方を、さも計算して真面目にやっていたかのように言い出し、 正義超人に憧れるカオスは酷くショックを受け、読者は呆れた。 また、時間超人に正義超人が数人再起不能にされた過去改変の影響がここにも出たのか、幼い万太郎に稽古をつけていたことになっている。 最終的には万太郎たちを認めて若い正義超人たちにベテランとして導くような戦いをするも、上述の呪いの影響もあり敗れ去った。 その後、試合前に自分で言いだしたマスク剥ぎのルールが災いし自分も万太郎も窮地に追いやられるが、 スグルを死なせたくない人々の想いで救われた。 本エピソードでは新世代との確執や、かつての思い人である二階堂マリとの決着、テリーマンら仲間たちとの友情など性格の正負の面が極端にでる。 特にモアイドンの虚言の口(真実を言うと閉まる)に挟まれ「お前はキン肉万太郎が最も憎い~! イエスかノーか~!」と問われ、 「もちろんイエスだ~!!」と答えたにもかかわらず口が閉じなかったシーンは本エピソード屈指の名場面である。 そのため前述の醜態に「こんなスグルは見たくなかった」という読者が多い一方、「これもまたスグルという男の一面である」と評する者もいる。 【完璧超人始祖編】 「王位争奪編」から1年半後、王位に就いたことで多忙な日々を送っていた(*5)。 が、地球に突如として「完璧・無量大数軍(パーフェクト・ラージナンバーズ)」が現れ、正義・悪魔・完璧の三属性間で結ばれた和平を反故にして襲撃。 これを受けてキン肉マンは地球に向かい、彼らと戦うべく孤軍奮闘のテリーのもとに駆け付けた。 そのまま「正義・悪魔超人軍」に加わり、団体戦・第一戦から戦線に復帰。 両国国技館で、【完恐】ピークア・ブーとの戦いに挑んだ。 1年以上実戦から遠ざかっていたブランクもあってか、スローペースな試合の経過とともにキン肉マンの技を学習していき、 急成長するピークに苦戦するが、ピークが強力な大技ばかり学習し、基本を忘れたことに気付き形勢逆転。 48の殺人技No.3「風林火山」でピークをマットに沈め復帰戦を飾る。 その後、自害を図ろうとするピークを「お前はまだまだ強くなれる」と諭し、心の強さを教える事で友情を結び、再戦を約束する。 また、今までは新シリーズ初めは疑り深くなるきらいがあったが、今シリーズではバッファローマンが悪魔超人と宣言した中継を見て 「バッファローマンのやつ裏切りおった~」と呻いたものの、ピークとの試合を終えて合流する頃には 「決裂したものはまた結びなおせば良い」と三人の手を取り合あわせている。 しかし、そこへ謎のキン肉族であるネメシスと残りの完璧超人が乱入。 粛清されそうになったピークをテリーと共にかばい、大きなダメージを受けてしまう。 このため、団体戦・第二戦には参加できなかった。 ちなみに、第二戦の会場、鳥取砂丘への移動中にブロッケンJr.に海に落とされた様子。 仲間達と共に観客席から声援を送るキン肉マンであったが、ロビンマスクを抹殺したネメシスから今回の襲撃に関する驚愕の真実を突きつけられる。 彼らが超人達を襲った真の目的――それはキン肉マンら「火事場のクソ力」を宿す全超人の粛清。 ネメシス曰くこれまで直接、或いは間接的な形でもキン肉マンに関わった全ての超人は、敵味方を問わず急激に力を増すのだという。 そう、火事場のクソ力はキン肉マン一人の強さを上げるだけではなく、「友情パワー」という形で広まっていく事により、超人界全体にムチャクチャな強さのインフレを引き起こしていた事が発覚したのである。 程なくして悪魔将軍率いる六騎士と「完璧超人始祖(パーフェクト・オリジン)」達の抗争が始まり、一人一人が将軍クラスである始祖達の強大な実力に圧倒される。 続いて国立競技場に現出した「許されざる世界樹」上の団体戦も終わり、 正義超人の開祖・シルバーマンにキン肉族の未来を託された彼は因縁のネメシスとの試合を翌日に控えることとなった。 …が、相手は一日でロビンマスクを葬り去り、ラーメンマンを死の淵まで追いやったネメシス。 底知れぬ殺意を実力を目の当たりにしたキン肉マンはすっかり怖気づいてしまい、仲間に黙って夜逃げを図ろうとした。 そんな彼の前にピークとネプチューンマンが立ち塞がり、「明日は必ずネメシスと戦え」と檄を飛ばされても、「自分が今まで勝てたのは全てマグレ」などと余計己を卑下し、すっかり自信を喪失。 やつが勝ったのは実力だ 私が勝ったのはみんなまぐれだ 運が良かった…良すぎたんだ! それを私の実力みたいにみんな思って… みんな私に騙されている! 私はこの宇宙で一番の サギ師みたいなもんなんじゃああああーーーっ! しかし、ネプチューンマンに半ば喝を入れられる形で己の闘志を再確認させられ、ネメシスに挑む勇気を取り戻す。 当日、遂に始まったネメシスとの決戦では桁違いな地力の差に終始苦しめられる。 試合の最中、駆けつけた真弓がネメシス――大叔父キン肉サダハルと肉のカーテンの真実を明かし、 ネメシスからは完璧超人入りの道を提示される等の出来事もあったが、キン肉マンは己の正義を曲げずに奮闘。 やがて互いの信念をかけた大技の応酬に突入し、一度は完璧超人の奥義アロガント・スパークをまともに受けてしまうも奇跡的に生還。 最後は満身創痍のネメシスに対し、キン肉族最大限の礼儀として正義超人の奥義マッスル・スパークでK.O。 作中時間60分以上もの死闘を制したのであった。 その後、グロロエアーズ・ロックで行われた悪魔将軍と超人閻魔ことザ・マンの決戦試合にも赴き、シルバーマンの実質代理として観戦。 両陣営の首領同士が繰り広げる壮絶な力と信念のぶつかり合いを目撃した彼は、次第に二人が無意識に正義超人と同じ「分かりあうための戦い」を体現していることに気付く。 そして決着後、ザ・マンを殺して自分も消えると宣言した悪魔将軍を止めるべくリングに上がり、 彼らを説得して思いとどまらせるために一世一代の大演説をぶちかます。 あんたたちは何億年もの確執を超えて、今確かに再びわかりあった!なのになぜ…そんな哀しいことをしなきゃならない?しかも死ぬのは武道だけじゃない。武道を殺してしまえば、将軍よ、あんたも殉じて死ぬつもりなんだろう!? そんな哀しい話があるか!?じゃあサイコマンはなんのために、あんたたちの身代わりになったんだ!間違っている!だから私は止めに入った、それだけだ―――っ!! その気になれば一戦交えてでも止めんとする、彼の魂を込めた説得に心変わりした悪魔将軍は、介錯の手を止めてリングを去った。 最後には今まで敵対していたネメシスと硬い握手を交わし、ようやく正義と完璧の分かりあう時が来たのであった。 完璧超人始祖編ではⅡ世の反省点も兼ねてか、キン肉マン以外の正義超人や悪魔超人を中心にスポットライトが当てられた事に加え、 試合内外で受けた大ダメージ、及び命を狙われているといった事情から庇われていた為、1シリーズ内での試合回数は驚くほど少ない。…というか旧作が(時代相応の主人公として)働き過ぎていたのだが。 このため、総合的にはかなり影の薄い扱いとなってしまった。(先々の超神編マグニフィセント戦まで、完璧超人始祖・超神クラスのはっきり格上イメージが漲る相手との試合が無い事もよく言われていた。) しかし、仲間を思いやるドジで親しみやすい描写は健在であり、王位編を踏まえた威厳ある姿もしっかりと描かれている。 特に前述の大演説はかなり熱く、新シリーズ屈指の名シーンに挙げられることも。 旧作がスグルの物語なら、本作は超人たちの物語と言えよう。 【オメガ・ケンタウリの六鎗客編】 マッスルガム宮殿にアイドル超人が集まり、前シリーズの表彰が行われている最中、サタンが放った結界により宮殿は閉じ込められる。 同時にサグラダ・ファミリアにオメガ・ケンタウリの六鎗客が来襲する中、キン肉マンはミートと共に宇宙船に乗り遅れて地球にいた。 今更ながら王の扱いが雑すぎる モニター越しに委員長から事態を聞き、突然現れたトンネルを走り続けてカレクックが絶体絶命のところに到着。 カレクックとウルフマンの試合が終わったところで次に戦おうとするが、その間に四王子が割り込む。 スーパー・フェニックスには嘗て要職への就任を要請していたが断られていたことを語りつつ、事情を聞くが、 フェニックスもゼブラもビッグボディもキン肉マンを戦わせたくないというばかり。 マリポーサが話し出したことで、六鎗客の概要だけは知ることとなる。 ワームホールを通した綱引きで、パイレートマンとの対戦が決まり、カナディアンマンを倒した強敵に怯みながらも更に詳しい事情を聞き出す。 彼らの星が死に瀕しており、彼らが地球に来た理由が星の救済のためにマグネットパワーと火事場のクソ力を求めていると聞くと、何故真っ先にその理由を語らなかったのかと言い、星の蘇生のために火事場のクソ力が必要なのなら闘う必要は無く、火事場のクソ力を習得するためなら幾らでも協力は惜しまないとクソ力の提供を申し出るが、 パイレートマンは更に、オメガの民は過去の経緯により始祖及び神への復讐を求めていること、 それがキン肉マンの意に反することも分かっているために、キン肉マンの善意には頼れないと告げる。 キン肉マンは今の始祖やザ・マンは話せる相手だと説得するが、オメガの民の恨みの深さを知るとわかりあうために戦うことを選ぶ。 だが超人強度8000万の持ち主であるパイレートマンはあまりにも強く、先の戦いで散って行った仲間たちの為にと発動したクソ力での渾身の一撃でさえも受け止められてしまう。 これにはパイレートマン自身もこの程度の力では星が救えないとショックを受けてしまい、嘗てキン肉マン自身も吐露した「宇宙を股にかけた詐欺師」などと暴言を吐き始める。 しかし始祖編で自らへの疑いを振り切ったキン肉マンは飲まれることなくその裏にある悲しみを感じ取り、彼を救うために更なる力を見せる。 パイレートマンの必殺技であるセントエルモスファイヤーでリング上に持ち上げトドメを刺されるも、火事場のクソ力を発動させパイレートマンにこれまでのクソ力とは次元が違うと言わしめた火事場のクソ力によるマッスル・スパークでKOされたパイレートマンより、キン肉マン自身も気づいていなかったクソ力の原理を聞かされた。 火事場のクソ力には三段階の力があり、第一段階の自分のための力と第二段階の仲間のための力はオメガの民も持っており、自身らのオメガの民を助けたい思いは、キン肉マン達にも匹敵すると言う。 故にパイレートマンを倒したキン肉マンにあってオメガの民になかったのは、三段階目の敵を救うための力。 始祖への憎しみがもはや中核をなしているというオメガの民がその境地に達するのは困難だが、未来のためには必要なことだと語るパイレートマンを励ます。 そして恨みを捨てられないまま第二段階のクソ力でフェニックスに勝ってしまったオメガマン・アリステラに対しモニター越しに次は自分が戦うことを宣言し、 勿論アリステラも受けて立とうとするが、超人墓場に通じる抜け穴よりアタルが出現。 アリステラは、スグル&アタルVSアリステラ&マリキータマンのタッグマッチを提案し、キン肉マンもアタルの出現に喜んで応じようとするが、 パイレートマン戦での試合による負傷によって、スグルが万全の状態で試合が出来ないと言う理由にアタルが却下。アタルが自身のパートナーに選んだのはブロッケンJr.であり、残虐の神の協力により結界から出す。 アリステラとマリキータの地力の強さと、メタモルフォーゼにより業火のクソ力を手にしようとするアリステラに苦しい戦いを強いられるフルメタルジャケッツ。 パイレートマンと共に観戦していたキン肉マンもアリステラの当主としての責任感の強さと、それゆえに歴代の先祖達から受け継がれているザ・マンへの憎しみと恨みの考えを変えることが難しいことを知る。 復讐に囚われて父の教えを歪めそうになった過去のあるブロッケンの奮闘と、メタモルフォーゼで手にしたクソ力がクソ力とは最も相性の悪い恨みの心であったことで、クソ力が消えてしまったことで勝負が付き、 その後乱入して来たサタンを成敗したジャスティスに導かれて、アリステラやアタルらと共にザ・マンと会談する。そこで太古の粛清の真相と謝罪、そして更なる脅威について聞かされ、禁断の石臼の提供を受けて星の蘇生に帰るアリステラに、クソ力を伝授するのだった。 【戦国大戦への客演】 セガのATCG、「戦国大戦」に戦国数寄(漫画家などとのコラボカード)に栄えある第1号として参上。 名義は織田信長。 若いころはうつけと呼ばれていた信長と初期はダメ超人と蔑まれていたキン肉マンに何か繋がるところがあったらしい。 3.5コストの槍足軽、というかなり重いコストにも拘わらず武力は9で統率力も2。 これは逆から読めば2と9で「肉」になるため明らかに狙っているスペック。 計略は勿論というか、「火事場のクソ力」。 残り兵力が少ないほど武力が上がるという計略で、これも最大まで29(にく)まで上がるようデザインされている。 このカード最大の特徴といえば、数百枚排出されたカードの中で唯一、このカードだけが持つ特技、 そしてこのカードの為だけに追加された特技「肉」だろう。 これは受けた兵力のダメージを少しずつ回復するというもので、同種の特技「気合」の完全上位互換と言える。 そのため数字よりかなりしぶとい粘り強さを見せるが、弓の攻撃を受けていると回復しない弱点は気合と同じ。 なので相手に弓足軽がいると途端にただのコストの重い槍足軽に成り下がる。 これ以後、バージョンアップにより秋山信友、風魔小太郎、柴田勝家、丹羽長秀と、続々とライバル兼親友達が駆けつけている。 特にテリーマンの追加で念願のキン肉マンオンリーデッキ(通称肉ケニア)が組めるようになった。 得意技に関しては、キン肉マンの技一覧を参照。 人を楽しませ 明日に明るい希望を抱かせる者なら リングでみじめに負けるわけにはいかない! わたしの勝利の影に いつも血と汗と涙が隠されているのを 諸君は知っているか? 奇跡の逆転勝ちを呼ぶのは それこそ、真の実力! その実力を支えているのは 血と汗と涙に裏打ちされた 不撓不屈の精神力なのだ!! 「というわけで王子、追記・修正もきちんとやってくださいね」 「へのつっぱりはいらんですよ!」 「おお、ことばの意味はわからんがとにかくすごい自信だ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 「キン肉マンの主役」じゃなく「キン肉マンII世のヒール」役での出演だったから、としか -- 名無しさん (2023-05-24 20 19 07) まさかのザ・マン&ザ・ワンという元超神ツートップからのお墨付きを貰う…株が凄まじい事になったぞ -- 名無しさん (2023-06-01 00 55 19) ↑2>スグルは猜疑心結構強いぞ。新参者が仲間入りを表明して疑わなかったのはジェロニモぐらい。 -- 名無しさん (2023-06-02 01 31 16) 意外にエコロジーな超人の象徴として神から注目されてる、ってことでok? -- 名無しさん (2023-06-04 19 40 41) キン肉マンVSマグニフィセントの戦いをはぐれ悪魔超人コンビが観てたら阿修羅バスターイモータルできたかも。 -- 名無しさん (2023-06-04 19 47 19) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-06-22 16 32 50 「超人タッグ編」決勝でのソードボード3連続メッタ刺しに耐えたシーンは正真正銘の化け物。こんなヤツ悪行超人からしたら恐怖でしかない。あの試合見たらもうスグルをダメ超人ニンニク男呼ばわりなんて出来ないよね…。 -- (名無しさん) 2023-07-21 08 17 14 フェニックスをキン肉星の重要ポストに取り立てようとしたりネメシスが一族に戻ってくるのがいつでも大歓迎だったり本当に器がでかいよね -- (名無しさん) 2023-07-31 03 42 50 多分キン肉マンならトロフィー 球根のことを知ってても捨てたよね -- (名無しさん) 2023-08-16 18 33 46 マッスルGとはまた違う方向性でキン肉バスターを進化させた。 -- (名無しさん) 2023-08-16 19 49 35 万太郎の項目のコメント欄にも書いたが………なんで息子である万太郎に前髪が出てる以外自分とほとんど同じデザインのマスクを選んだんだ?自分があの豚面ブサイクマスクの性で親に捨てられ、幼少期から周囲のイジメを受け、青年になってもバカにされ続けて苦労してきたんだから、せめて息子にはジャニーズアイドルかニチアサヒーローみたいなカッコいいイケメンデザインのマスクを着けてあげれば良いのに……… -- (名無しさん) 2023-08-24 20 52 03 ↑コンピューターが選んだマスクとかそんな設定だったはず(スグル本人のは真弓が選んだっぽいが) -- (名無しさん) 2023-08-31 20 58 48 フェニックス戦で「お前の貧乏暮らし以上に辛くみじめなものがあったぜ。」と涙していたがマリさんや牛丼愛好会のメンバーとは楽しそうにやってた。 -- (名無しさん) 2023-08-31 21 01 23 ↑あの人たちがいたから心に愛のあるスーパーヒーローになった。テリーとの出会いのシーンでも自衛隊の攻撃にさらされる危険があることを説くテリーに「大和魂が守ってくれるさ」って返すシーンが好き。 -- (名無しさん) 2023-10-04 19 10 07 ↑2 子供の頃に両親が側にいてくれたってだけで昔のスグルからしたら十分羨ましいんじゃないかね。 -- (名無しさん) 2023-10-09 19 33 54 今度やるアニメだとスグルの対戦回数こそ少なめだけど主人公らしい活躍するし楽しみ -- (名無しさん) 2023-11-11 19 20 20 わざとアホな振る舞いをすることもあれば知識不足(デパチカセールとか)なところもあるけど勝負勘のようなここぞでのクレバーさは冴えてるよね 特殊能力もなくその身一つで超人レスリングに勝つにはそういうのも不可欠なのかもしれない -- (名無しさん) 2023-11-26 13 54 04 昔、テレビ企画で画家が描いた素顔予想図がバキそっくりで草 -- (名無しさん) 2023-12-04 15 48 27 完璧始祖編のCVが宮野真守と発表されてなんか違くね?と思ったけどPV観たら普通にアリだった -- (名無しさん) 2023-12-29 01 52 54 ↑ かなり雰囲気寄せてて、引継ぎとしては十分いいじゃん!って感じだったわ。 刹那とかの絞り出すような叫び声の時は神谷さんの叫び声に近いって意見も見かけて、たしかにって思った -- (名無しさん) 2023-12-29 07 58 14 しかもカメハメが神谷明さんだからメタ的にも「継承」されてるのが良い。当分先の話になるだろうけど、宮野ボイスの「我が師カメハメの遺した偉業にこの技を捧ぐーっ!!」が聴きたくなったわ -- (名無しさん) 2023-12-29 16 06 36 今日、広島のラジオに神谷明が来てキン肉マンの続編の事も話してたな。最初は続編出る気なかったようだけどゆでたまごの嶋田 隆司にめちゃ説得されたとか言ってたわ -- (名無しさん) 2024-03-04 18 20 23 分かり合うために戦う、正義超人の理想の体現者。(本人が絶対に正しい正義などないかもしれないと言及してるけど) -- (名無しさん) 2024-06-24 08 25 30 宮野さんの演技が、神谷さんを相当リスペクトしてるのが新アニメを見て良く分かる。シリアスな部分だけじゃなくて、旧アニメで多く見られたギャグ時の演技も神谷さんっぽい崩した声を意識していると思える程、違和感なく受け入れられた -- (名無しさん) 2024-07-19 09 39 25 キン肉マンはパピヨンマン、エンデマン、エクサカーベータの誰と当たっても安心できる -- (名無しさん) 2024-07-30 18 42 13 ベクトルは微妙に異なるけどダメ息子だったのが修行と成長を重ねて押しも押されぬ正義超人のリーダー格になったという点はウルトラマンゼロも同じ訳だが選考の参考にもされてたのだろうか? -- (名無しさん) 2024-07-30 19 23 32 ↑オマージュもあるだろうね。空白の14年の間に、人間にいじめられていたスグルを正しい心に導いた恩人がいるはずなんだろうけど、その辺の掘り下げもいつか見たいな…。 -- (名無しさん) 2024-07-30 20 31 13 実は地球に捨てられたのはスグルの命を狙っていたキン肉星元老院から守るためだったーーという後付けを思い付いた。万が一アタルが戻ってきた時にお家騒動にならないよう一般の超人として生活させた。それでも最低限のフォロー(キン肉ハウス建設など)や近況報告のために地球で影から見守っていたのがギアラの父親で、ギアラが若くしてそれなりの地位にいるっぽいのは父親の密命と引き換えに英才教育を受けたエリートだからーーとか -- (名無しさん) 2024-08-14 09 12 52 キン肉バスターをイモータルに進化させたみたいに相手の両手両足をクロスさせてドライバーもイモータル化したら強いかも -- (名無しさん) 2024-08-15 12 51 22 超人オリンピック連覇は過去に真弓パパが達成してた設定が出てきて史上初ではなくなってるんだっけ? -- (名無しさん) 2024-08-18 13 18 44 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/yaruoperformer/pages/2542.html
__ /V \ __彡  ̄ ̄ ̄\ ___/__.∨ ̄\Vノ} 斗≦三 \ / ̄ ̄ /./ 。// i i i i i i i i〉 |\ .///////// ハ ./ ./ / 。 _| i i i i i i i i ハ |二\ |//////////ハ ̄八 ,斗≦ ,. __。|| i i i i i i i i i| |ノニ=ーム V// ̄ ̄\ i/ ,イ )ミ辷ー= l八o)|l i(_o_ノ i i i| | | 寸ム.、 ∨ \  ̄\三ニ=ー 叭 。| i i i i i i i/ 八 | ノ三| \ | ハ_ >-=ニ/∧ 。|_ /. /些艾 |-=ニ\ | { |イ二二二/ V∧ 。| \/. /__ 寸 ハ \ .\\_\_\ノ / ニ三/ .V \ニメ/ /ー=ミ圦ニムミ寸ニニム ー彡Vニ=ー / ∨} / / ....._≧i i些} \三 ム .}⌒寸 / / ̄ ̄ ̄ ̄/ 辷\  ̄ ̄ \ ム .| 厶/ ./ ' ... .彡⌒\ 寸ム .| 彡 { , |三ミ辷彡⌒\ .l三| 寸 八 | | ̄ ̄寸ミー / /、 / 寸 ∧ | |ー=ニ彡 / /  ̄ ∨ }// \ 八. '≧=ー / / V / ( ∧\_/∧ }艾二 八 / ∨ /⌒ 辷∧ { .\ /辷=/三 { ̄ ̄\. |/ .//寸ニ 八 { . ≧=ー/ ( /ー=ニ八 \. |/ {/ / { \}___ / 寸 ー=ニ\__/__ |/ {ー=ミ八 }/三ニ=ー-=≦ニ二ニ=ー -=二二二\ ハ/ / 斗艾 丁 艾⌒ -=≦ -=ニ二二二二∨ }/ 八(二二三 / ̄才⌒\ 三ニ=-=ニ二二二二二二o |/ イ ー=ニ厂 ̄⌒ -=ニ二二二二二二oニニニ|ノ / ̄寸 ≦ニ〉─ イ ー=ニ二二二o二二二/ />ー=彡 ァ≦些ニ〉─‐ /二二二二二二=-.. ∨ / ( 厶彡ミ辷 ー─ 斗≦( ー=彡⌒寸 ∨ /三ニ=ー=ミ辷彡 \三≧=ー≦三三三ニ=ー イ 八 V 名前:キン肉マンソルジャー(キンにくマンソルジャー)/本名:キン肉アタル(キンにくアタル) 性別:男 原作:キン肉マン 一人称:オレ 二人称:呼び捨て 口調:男性的/冷静沈着 キン肉マン/正義超人/キン肉族.mlt 「キン肉星王位争奪編」に登場する運命の5王子の1人で残虐チーム改め超人血盟軍のリーダーである。 迷彩柄のマスクと軍服風のコスチュームが特徴。 【真ソルジャー】 本名はソルジャーマン。他の5王子と同じく1970年4月1日にキン肉星大病院で生まれた。 元々は冷酷で知られる傭兵超人であったが、銃弾を受け生死の境を彷徨っていた折に残虐の神に憑依される。 残虐チームを結成し、シードとして準決勝に出場する矢先、下記の偽物により部下諸共葬り去られる。 以上、3行で解説が終わってしまうほど書くことが無い男である。その後も生き返らなかったし。 【偽ソルジャー/二代目ソルジャー】 本名はキン肉アタル。主人公キン肉スグルの兄で、本来のキン肉王家の長子。 9歳にして大人並みの体格を持つ超天才児であったが、両親のスパルタ教育に耐えられずグレてしまい キン肉大王をボコボコに叩きのめして出奔、王位継承権を放棄する。 その後、王位争奪戦開催の折に、マンネリ化していた超人たちの友情を再編成すべく、 正義・悪魔の垣根を超えた「超人血盟軍」の結成を構想。 起承転結の全てがおかしい強盗超人の撃退劇を見て感銘を受けた ブロッケンJr.、バッファローマン、ザ・ニンジャ、アシュラマンの4人を招聘する。 弟に対して厳しくも優しい言葉をかけ、身をもって王たる者のあるべき姿を示し続け、 一度俗に墜ちた者だからこそわかる聖なる心の大切さを伝え、 キン肉マンスーパー・フェニックスに敗れ超人予言書を焼かれて消滅した。 決勝戦では肉体が消滅し魂魄だけとなった姿でジェロニモやロビンマスク、ネプチューンマンと共に 天界の邪悪大神殿に攻め込み、封印されていたスグルの「火事場のクソ力」を解放。 見事フェニックスを下したキン肉マンのフェイスフラッシュにより肉体を復元され、蘇生した。 必殺技は一瞬で森林を焼き尽くすほどの威力があるという「ナパーム・ストレッチ」で、 火事場のクソ力の元となった「業火のクソ力」を発揮することにより、 本来なら圧倒的に上の1億パワーを有する真ソルジャーをも一撃粉砕する。 新章及びⅡ世(*1)でも全く変わらぬ姿を見せており、読者からの人気もとてつもなく高い。 というか最近の人気投票では遂に1位になっている。 なお真ソルジャーは右利きだが、アタルは左利きである。黒目もアタルの方がやや大きい。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 やる夫は超人レスラーとしてリングで闘うようです キン肉マン 本人役 準 まとめ 予備Wiki やる夫Wiki 安価 あんこ 正義と悪のアパート オリジナル 往年の野球選手の千葉茂 脇 まとめ 予備やる夫Wiki 完結 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考 ソルジャー隊長、冷静で的確な判断力の巻!!! オリジナル 高校野球部の監督 まとめ 予備やる夫Wiki 短編
https://w.atwiki.jp/soysouso800/pages/62.html
キン肉マン(超人) (1)額の肉はシールになっている 空が飛べる ビームを打てる そんな設定はありません (2)ストレッチマンの天敵。 単身でストレッチマンの巣に入り込み、一日に約200匹のストレッチマンを捕食する。 キン肉マンの前にストレッチパワーは 無 力 だ 。
https://w.atwiki.jp/kattenisrc/pages/2182.html
キン肉マン・ビッグボディ(キン肉マン) 王位争奪編に登場した運命の王子の一人。新シリーズでは他の面々と共にまさかの再登場を果たし、 キャラの掘り下げが行われている。 ユニット性能は、HP6300に装甲1200とそれなりの耐久性能の一方で運動性は45と低く、 「更にスーパー系に寄せたキン肉マン」と言った感じになっている。シールドがないため実質的な 防御性能はキン肉マンには劣るが、このポジションのキャラとしては高めの耐久力ではある。 但し、鉄壁等の防御系SPを習得しないため、過信はできない。高HPを生かし、序盤に習得する SP根性による自己修復でしぶとく耐えるのが基本となるだろう。 問題なのは火力であり、無消費1200の超人格闘術以外は必殺技のメイプルリーフ・クラッチしかないのだが、 この火力がなんと1500。運命の王子の中でも際立って火力が低いのは、劇中でこれを披露することなく 敗北してしまったためだろうか。ちなみに、部下のペンチマンやレオパルドンと最大火力が同じである。 更に、一応熱血は習得するが命中補正系のSPを習得せず、少し速い相手には攻撃を当てるのにも苦労する。 武器の命中補正が+10と+20なのが辛うじて救いと言えるか。 アイテムで強化する場合、移動力3に加えて射程1の武装しか持たないため、まずは移動力の強化が最優先。 それ以外は、長所である装甲とHPを伸ばすか、弱点の命中率を補強するかの二択になるだろう。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5194.html
キン肉マン マッスルグランプリ 概要 システム 登場キャラクター 評価点 賛否両論点 問題点 キン肉マン マッスルグランプリ MAX 特徴(MAX) 登場キャラクター(MAX) 問題点(MAX) 総評 余談 キン肉マン マッスルグランプリ 【きんにくまん まっするぐらんぷり】 ジャンル 対戦格闘 対応機種 アーケード(SYSTEM256) 発売元 バンプレスト 開発元 アキ 稼動開始日 2006年3月15日 判定 良作 ポイント プロレス漫画なのに対戦格闘ゲーム原作再現度もなかなか高めリングコールはまさかのレニー・ハートII世メンバーも登場声優選びはやや中途半端シリーズを重ねるごとにキャラもほぼ完璧に充実化 キン肉マンゲームリンク 概要 ゆでたまご原作の超人プロレス漫画『キン肉マン』を題材とした対戦格闘ゲーム。 これまで『キン肉マン ジェネレーション』シリーズなどは平面のリング上を自由に歩ける「プロレスゲーム」だったが、本作は奥行きの概念はあるが敵との間合いのみが重要になる「3D対戦格闘ゲーム」である。 ただしフィールドの端に張られたロープを利用するというプロレス要素も盛り込まれている。 攻撃や必殺技には打撃と組みの属性があり、ガードはそれに対応したアクションが用意されている。 必殺技はオリジナルのものもあるが基本的には原作を再現したものであり、その再現度はかなり高めである。 色替えはかなり豊富なうえ(原作版とアニメ版で大きくカラーの違うキャラは)、複数コスチュームがあるキャラはコスチュームチェンジも存在する。 また、同キャラの変装も色替えという形で再現され、例えばテリーマンの色替えなら2代目キン肉マングレート、ラーメンマンの色替えならモンゴルマンと、かなりこちらも多彩。 アーケード版は解禁キャラを含めて16キャラとキャラ数がやや少なめで、7人の悪魔超人も悪魔六騎士も揃っておらず、夢の超人タッグ編や王位争奪編のキャラは1人も存在しないという有り様だった(*1)。 MAXではある程度改善され、悪魔超人軍勢は全員揃うこととなったが、キン肉マンソルジャーを除いて原作後半の超人はやはり登場していない。 一方でゲスト参戦という扱いとはいえ、キン肉マンII世のキャラの人選は連載当時のピックアップキャラが中心であったため、あまり馴染みのない人選が取り揃えられている。 システム リングを舞台とした格闘ゲームであるが、リング外の乱闘は存在しない。 ただし、打撃や投げの特定のコマンドでリングに追い詰めた場合、ロープの跳ね返りを利用した技が使用可能となる。 レバー入れ(家庭用版は方向キーorスティック)による移動、打撃・組み・技・ガードの4ボタンを使用する。それぞれレバー入力と合わせることで他の技が使用可能となる。 攻撃やダメージによって、テンションゲージと呼ばれる技ゲージが蓄積され、9まで溜めることが可能。 打撃 ラッシュやコンボに向いている弱・強といった使い分けはない。レバー入れなどによって打撃方法が変わるため、それによる使い分けは存在する。 組み 投げ技を放つコマンド。自分と逆のレバーを入れることで相手を背後に引ける。前述のロープアクションをもっとも活用しやすいコマンド。 ガード 打撃を防げるコマンド。タイミング良くボタンとレバーを同時に入れることで攻撃を弾け、自分と反対側のレバー入れで打撃かわし、進行方向と同じレバーで組み弾きが発動する(*2)。 技 ゲージを消費して技を発動させる。技にも打撃と組みの属性があり、ガードの際は上記と同じ法則が適用される。 体力が25%以下になり体力ゲージが点滅するとキャラクターがパワーアップする「クソ力」というシステムがある。 操作キャラクター選択時に「クソ力選択」でどのタイプを選ぶか選択できる。選べるのは攻撃重視(攻撃力1.4倍)、防御重視(防御力1.3倍)、火事場のクソ力(テンションゲージ増加量1.5倍)の3種類。 登場キャラクター + 全16名(バリエーション含まず) キン肉マン テリーマン ※2代目キン肉マングレート ロビンマスク ラーメンマン ※モンゴルマン ウォーズマン ※クロエ ブロッケンJr. ウルフマン バッファローマン アシュラマン サンシャイン ザ・ニンジャ ペンタゴン キン肉万太郎 ケビンマスク ベンキマン 悪魔将軍 ※ゴールドマン ※はすぐ上のキャラクターのバリエーション 青字は『キン肉マンII世』登場キャラクター 赤字は後に追加されたキャラクター 評価点 キャラゲーにしてはそこそこ完成度の高いゲーム内容。 格闘ゲーム初心者であっても打撃と組みの関係を理解すれば、あとはコマンドを覚えればひとまず対戦が出来る、シンプルながら奥深い作り。 上級者ともなると浮かしからの空中専用投げなどの実用的かつ強力なコンボを覚えているため、そういった相手との対戦は流石に難しいが…。 ペンタゴン、ザ・ニンジャ、悪魔将軍という3強と、意図的に最弱に設定されたベンキマンなどのキャラはおり、安定したゲームバランスとは言えないものの崩壊とまで無茶苦茶ではない。 全体的な再現度の高さ。 一部の必殺技は、時間を巻き戻して様々なカメラアングルから技の様子を見せており、しかも画面下部に技名が字幕で表示される(そしてミートくんやキン肉大王たちが驚いている様子も挿入される)このおかげで、いかにもマンガっぽい迫力とハッタリ感が再現されている。しかし長すぎてゲームテンポが悪くなるほどではない。 当時としては細かいキャラリアクションの数々。 ダメージを受ければちゃんとキャラが苦しむ表情を浮かべ、技をかけた際の表情変化も比較的細かい。 キャラクターの多さ。 アーケード版は主に悪魔超人関係で多くの抜けがあったが、家庭用版のMAXでそのほとんどが解決され、格闘ゲームとしては十分以上のキャラ数が整うこととなった。 MAXでキン肉マンソルジャーが追加されたことで、「運命の5王子も欲しい」という声があがることとなったが、その望みは続編で叶うことに。 2Pカラーを原作カラー・アニメカラーと分けている点。 ロビンマスクのカラーが特にわかりやすいが、これによりキン肉マンのファンにありがちな「アニメカラーか原作カラーか」の問題をちゃんと解消している。 そうでないキャラでも衣装違いや変装をしっかり再現しており、比較的痒いところに手が届く内容となっている。 ただ、カラーは2つしかないため、2Pが衣装違いになっている場合は原作カラー・アニメカラーのどちらかしか使えない。 キン肉マン(キン肉スグル)の声に神谷明が起用されていること。 その付近のキン肉マンのゲームは、キン肉マンII世のテレビ版(*3)で担当していた古川登志夫が担当することが多かったが、マッスルジェネレーションズなどと同じく本作では神谷明の渾身の演技を聞ける。 北斗の拳シリーズでは酷評されがちな神谷明だが(*4)、本作では往年の三枚目ヒーローなキン肉マンの声を聞ける。必殺技の際は格好良い声音だが、やられると「いやじゃ~!」「痛いよ~!」など、格好良いだけじゃないキン肉マンが本作でも再現されている。 余談気味ではあるが、王位争奪編ではレギュラー陣の声優が変更され、ウォーズマンもその中の一人だった。しかし本作ではその際に放った「ウォーズレッグブリーカーでござーい!」の台詞が、本作で担当している二代目ウォーズマン声優・堀秀行で呼称するのを聞ける。 キン肉マンでありながらもリアル寄りの演出の数々。 マンガ原作でありながらもリアルで写実的なグラフィックに加えて、総合格闘技「PRIDE」の選手入場コールで有名なレニー・ハートをシステムボイスとして採用(*5)しており、キン肉マンの戦いを実在の試合のように表現している。 この傾向はシリーズを重ねるごとに強くなり、より字幕がスタイリッシュになったり、キャラの服装ごとにいかにもなキャッチコピーが添えられたりと、昔のマンガのゲーム化では終わらせない魅力を引き出す事に成功している。 賛否両論点 ゲスト出演だがキン肉マンII世のキャラも網羅されている。 キン肉マンII世自体がファンから賛否両論の評価を受けているためか、「II世のキャラを出すくらいなら初代のキャラを出せ」という声が多くあがった。 特にアーケード版では悪魔超人がまるで揃っていなかった故に、II世自体に非はないのにも拘らず、余計にそのバッシングを受ける羽目となってしまった。 ただしII世キャラがいると、TV版の名曲『HUSTLE MUSCLE』がかかることがあり、熱血ソングを背景に戦える点は評価する声もあった(*6)(*7)。 問題点 ウォーズマンが立ち絵でウォーズマンスマイルを浮かべていたり登場の際に「フフフフフ…」と笑いながらベアークローを構えたりと、初期の残虐超人準拠の点が多い。 ラーメンマンやロビンマスクも初期イメージを汲んでいる点は多いが、ウォーズマンに限ってはあからさまに違和感を覚えるレベルで残虐超人時代のイメージが強く反映されている。さらに、完全に正義超人に転向している時期のクロエでも同じ行動を取るので尚更違和感が強い。 余談だが「新世代超人VS伝説超人」では一人だけストーリーで蚊帳の外だったり「ジェネレーションズ」ではキン肉マンとの因縁の会話がカットされたり、ウォーズマンは何かと不遇な目に遭っている。(*8) 神谷明以外の声優は、II世における引き継ぎキャストを起用していることが非常に多い。 特にバッファローマンは、佐藤正治がサンシャイン役で参加している(*9)のにも拘らず、II世で担当した乃村健次が起用されている。 この点は家庭用版のMAXである程度改善されたが、テレビ版における悪魔将軍役の北川米彦がザ・魔雲天やビッグ・ザ・武道役で駆けつけてくれたのにも拘らず、再録はされなかった。 抜けのあった悪魔超人達は全てTVアニメにおけるキャストだが、それらはII世のアニメ版やこれまでボイス付きゲームであまり登場していない超人が主だったためともとれる。 ただし後任の声優のクオリティが著しく低いというわけではない。ただゲームでは一貫して担当しているとはいえウォーズマンはTV版の二代目声優である堀秀行が担当している(*10)。 アーケード版に限るが、キャラが少なすぎる。 一応悪魔超人の中から選りすぐりのキャラが選ばれているが、結局いつものキン肉マンのゲームと変わらないキャラ選ということになった。 この点は、家庭用版において(悪魔超人に限り)だいぶ改善され、続編で初代の主要な超人は概ね網羅された。 キン肉マン マッスルグランプリ MAX 【きんにくまん まっするぐらんぷり まっくす】 ジャンル 対戦格闘 対応機種 プレイステーション2 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 バンプレストアキ 発売日 2006年7月27日 定価 7,140円 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 良作 特徴(MAX) 大幅なキャラの追加。 アーケード版から17人追加され合計33人に。なんと追加キャラクターのほうが多い。 追加されたのは、ジェロニモ・7人の悪魔超人6人・悪魔六騎士3人・II世の超人6人・キン肉マンソルジャー(キン肉アタル)。 ストーリーモードの追加 7人の悪魔超人編と黄金のマスク編がある。途中で分岐があり、原作と異なる対戦を選んだり負けてしまったりするとオリジナルのifストーリーに分岐する。 アニメ版でアレンジされていた部分が全て原作準拠であるため「アニメ版の声優を起用した原作版の再現」といった方が正しい。また、省略されている部分も多いため、原作を知らないと解らない部分もある。 登場キャラクター(MAX) + アーケード版の16名に加えて、追加17名 ジェロニモ ステカセキング ブラックホール ザ・魔雲天 ミスターカーメン アトランティス スプリングマン スニゲーター プラネットマン ジャンクマン テリー・ザ・キッド ジェイド スカーフェイス チェック・メイト イリューヒン バリアフリーマン キン肉マンソルジャー 青字は『キン肉マンII世』登場キャラクター 問題点(MAX) トレーニングモードが無い。 『ジェネレーションズ』等と違って格闘ゲームに近いためか、実装してほしかったという評価が多い。 隠しキャラの出現条件が面倒。 特に悪魔将軍とキン肉マンソルジャーを出現させるのはかなりの手間がかかる。 バグがある。 条件を満たしても隠しキャラが出なかったという報告が多い。 アーケードモードをクリアしたというフラグがOFFになることがあるのが原因で、偶数回クリアするとOFFになってしまう模様。 上記の悪魔将軍とキン肉マンソルジャーは多くのキャラでアーケードモードをクリアする必要があるため大変。もし誰で何回クリアしたかが解らなくなってしまったら、セーブデータを一度消してやり直す方が早い。 一応、メーカーにメモリーカードを送れば対応してもらえたという話はある。 ストーリーモードの仕様。 上記にある「原作と同じ行動を取らないとifストーリーに分岐」という要素は宣伝でも大きく取り上げられていたが、実際はバッドエンドに直行するだけ。 ウルフマン対スプリングマンなどは、ゲーム上で勝利してもその後のムービーでは原作通りの流れで負けてしまう。いまいち達成感が薄い。 そこまで原作の流れを尊重しているのにも拘らず、ゲーム上でマッスルスパークやロビンスペシャルなど後期の必殺技が使えるのには違和感を覚えるという声もあった。 ムービーは原作を非常に忠実に再現しているが、どのキャラも少ない表情パターンで「片手をかざして身を乗り出す」「真顔で指を指す」といった挙動を頻発するので絵面はかなり単調。また、キャストの演技が当時とかなり違い(*11)極端に落ち着いた喋り方だったりオーバー過ぎたりと若干違和感を覚えてしまう。 総評 キン肉マンのゲームとしてはキャラ数もかなり多い部類で、格闘ゲームとしてもなかなかの人気を得た作品。 プロレスゲームではないものの、原作ファンにも比較的好まれた。 アニメ版のファンとしては声優起用の中途半端さや謎さだけが残念なところ。 余談 続編として『キン肉マン マッスルグランプリ2』が稼働しており、本作同様『特盛』としてPS2へ移植されている。 一部のキャラの超必殺技にやや違和感がある。 一部のキャラは相手がロープを背負っているときにのみ使用できる超必殺技を持っている。条件の厳しいローブ背負い時のほうがダメージが大きいのだが、原作の最強技とされるものが通常時の方であるために少し違和感のある超人が何人かいる。 悪魔将軍(通常:地獄の断頭台、ローブ背負い:地獄の二重殺(*12))、スカーフェイス(通常:アルティメットスカーバスター、ロープ背負い:ヘルリバープランジ)などが該当。 初代キャラに『II世』の要素はない(声優を除く)。 初代キャラの一部はII世に登場し新技を使用しているが、それらはこのゲームでは採用されていない。 AC版の時点ではアトランティスは登場していないのに、何故かステージにアトランティスとの戦いの場である上野公園不忍池がある。 家庭用では7人の悪魔超人と悪魔六騎士が追加されたのに伴い、不忍池以外の彼らとの戦いの場もステージとして追加された。
https://w.atwiki.jp/gununu/pages/2436.html
キン肉マン〔きんにくまん〕 作品名:キン肉マン 作者名:[[]] 投稿日:年月日 画像情報:640×480px サイズ:84,698 byte ジャンル:仮面・被り物 キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ キン肉マン 仮面・被り物 個別き
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/487.html
キン肉マン マッスルグランプリ [[バンプレスト]]より2006年3月15日に発売された[[アーケード]]用ゲーム 漫画「キン肉マン」のキャラから16超人が戦う3D対戦格闘ゲーム キン肉マン マッスルグランプリMAX PS2移植版、キャラクターを更に17人追加しての全33人にボリュームアップ 黄金マスク編までを再現したストーリーモードの追加 続編 キン肉マン マッスルグランプリ2 関連 キン肉マンのゲーム